ビオトープでのドジョウの繁殖方法について！

最近自宅で手軽に自然を再現できるビオトープが注目されていますね。

ビオトープという言葉を聞きなれないという方もいると思いますが、ビオトープとは「生物の生息空間」の事を言います。

ドジョウに適したビオトープを作って飼育してみたいと思いませんか？

またビオトープでのドジョウの繁殖方法についても調べてみましたので、宜しければ参考にしてみて下さい。

ドジョウのビオトープの作り方と繁殖はどうすれば？

ドジョウのビオトープを作り、繁殖するにはどうすればよいのでしょうか。

まずはビオトープを作って、ドジョウが快適に過ごせる生息空間にしてあげましょう。

まずはビオトープ作りから始めましょう。

ドジョウのビオトープ作りは、庭やベランダなど広いスペースで水場を作ります。

室内のビオトープは難しいと言われていますので、ここでは庭やベランダなど屋外飼育について説明していきます。

まず水漏れしない深めの大きな容器と、ドジョウが逃げ出さない為の蓋、大きな容器の中に入れる底土を用意します。大きな容器は発泡スチロールの箱やプラ船と呼ばれる入れ物をお勧めしている人もいます。蓋は金網でも良いでしょう。
容器の底には荒木田土や黒土などをたっぷりと入れます。荒木田土とは市販の田んぼの土の事を言います。
そして容器の中にカルキを抜いた水を入れていきます。カルキ抜きの方法ですが、バケツなどに汲んだ水道水を野外に置き、１~２日ほど太陽や風にさらして下さい。
中にパイプや湯飲みなどの陶器や大きな石などを入れて、ドジョウの隠れ家を作ってあげましょう。
また水草を用意しましょう。
メダカやタニシ、ミナミヌマエビなどドジョウと仲良く共存できる生き物を入れると、水質を綺麗にしてくれるので、ドジョウの生息環境が安定しやすいです。
ドジョウの餌に関しては、ドジョウは雑食で土の中の有機物や虫、コケなどを食べますが、様子を見て餌を与えましょう。ただし餌を与えすぎると水質が悪くなるので注意が必要です。

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ビオトープにオスとメスを同居させてみましょう。オス2匹がメス1匹を追尾して繁殖行動が始まると言われています。５月~７月頃にかけてドジョウの繁殖期と言われています。メスの産卵は夜間行います。
オスがメスの体に巻き付いて産卵を促し、水草や底にばら撒くように産卵します。
産卵した卵は孵化する前に親に食べられてしまう事があるので、別の水槽にいれて卵を保護してあげましょう。