ラミレジィのオスメスがマッチングに成功すると、繁殖活動を始めめでたく産卵することになりますが、産卵したあとは卵は親ラミレジィとは離した方が良いともいわれているようです。
そこで、ラミレジィの産卵!卵は隔離した方がいい?隔離方法は!?についてご紹介したいと思います。
産卵後はとても子煩悩
ラミレジィは、メスが産卵するとオスが体液を放出をするという行為を何度も繰り返し行なわれるといわれています。
そのため、1回の産卵では300個あまりの卵が産まれることもあるようです。
卵を産むとオスとメスと両方が孵化するまで守ることでも知られ、その子煩悩な姿は、とても微笑ましく見えたりしてラミレジィ好きにはたまらないともいわれています。
ラミレジィの卵が隔離した方が良いのは何故?
ラミレジィが産卵後、親ラミレジィと卵を隔離した方が良いといわれているのには、食卵が理由だといわれているんです。
食卵とは、自分の卵や稚魚を食べてしまうことで、産卵後はとても子煩悩だったラミレジィは、産卵が終わりしばらくすると突然パクパクと卵を食べ出したりするといわれています。
ラミレジィが食卵する原因は?
ラミレジィが産んだ卵を食べてしまう食卵は、親ラミレジィが未熟なため、産後のストレスによるものや、水質や水温などの環境の変化、空腹だったからなどが原因だと考えられています。
食卵を防ぐためには卵を隔離する方法が効果的だといわれています。
ラミレジィの卵の隔離方法
ラミレジィの食卵を防ぐために、卵を隔離する方法は、産卵後、水草や流木の裏に産み付けている卵をネットなどですくい別の水槽に移すようにすると良いようです。
別水槽は、メチレンブルーを薄くして水温調整をした後に、ラミレジィの卵を入れてエアーレーションをして人工的に孵化させるという方法に切り替えてみるのも良いでしょう。
ラミレジィは一度卵の味を覚えてしまうと、産んだ卵を何度も食べてしまうことも多いため、人工的に孵化させる方が繁殖は成功するといわれています。
まとめ
いかがでしたか?
ラミレジィの産卵!卵は隔離したほうがいい?隔離方法は!?についてお届けしました。
ラミレジィの親は、せっせとペアで卵を孵化させたりするのに、卵を食べてしまうこともあるんですね。
そんなラミレジィの食卵を防ぎ、ラミレジィの孵化を成功させたくさんの稚魚を産むために卵を隔離するという方法は有効なんですね。