人気の熱帯魚であるシクリッドの姿は可愛らしくずっと側にいたいですが 、生き物である以上いつかは寿命を全うします。
シクリッドはどのくらい生きるのでしょうか?
種類やサイズによって寿命は違うのでしょうか?
今回は全体的な平均寿命と、シクリッドのなかでも代表的な種類の寿命をお伝えします。
熱帯魚とシクリッドの寿命は何年くらい?
シクリッドの平均寿命は魚の大きさによって変わってきます。
短くて2年ほどですが、10年以上生きる個体もいます。
熱帯魚のなかには寿命が1歳からの子もいるので、長生きする魚だということがわかりますね!
小型サイズだと2~5年、中型だと5~7年、大型だと10~13年が平均寿命となります。
小型シクリッドの寿命
- ラミレジィ
寿命としては3年前後が一般的ですが、飼育環境が良ければ4年ほど生きるものもいます。
病気やストレスにかかると1年未満で亡くなってしまうこともあります。
中型シクリッドの寿命
- エンゼルフィッシュ
寿命は5~7年ほどです。
環境が良い水槽内で上手に育てれば8年ほど生きる個体もいます。
- ディスカス
エンゼルフィッシュと同じく、平均寿命は5~7年ほどです。
最長で10年ほど生きる場合もあります。
成長に関しては1年で15cmほど大きくなります。
飼育の仕方が悪いと10cmにもならず、反対にうまく育てれば18~20cmになる個体もいます。
大型シクリッドの寿命
- オスカー
体長は30cmを超えるシクリッドは、大きさに適した水槽で飼育すると10年以上生きる種類が多いです。
オスカーは最大45cmまでに成長し、平均10~13年生きます。
- キフォティラピア・フロントーサ
35cmほどの体長で、寿命が長いことで知られています。
10年以上、長くて20年ほど生きることがあります。
まとめ
シクリッドは種類も多いので、サイズによって平均寿命が違うことを解説しました。
小さいと短命で、逆に大きいと長寿になることがわかりました。
餌をあたえすぎたり、水温を高すぎに設定したりすると短命になる傾向があります。
成長の速度や寿命は、飼育環境に影響を受けやすいので気を付けたいですね!