観賞用熱帯魚として有名なシクリッドですが、1,300以上の種類があり外見や生態はさまざまです。

特に小型の個体はドワーフシクリッドと呼ばれ、とても可愛らしい姿が特徴的です。

今回はドワーフシクリッドのなかで初心者にも飼いやすいおすすめの5種類をご紹介します。

シクリッド 種類 小型

小型のシクリッドにはどんな種類はあるの?おすすめ5選!

主に生産地からアメリカンシグリッドとアフリカンシグリッドに分かれます。

水質は弱酸性~中性を好みますが、アフリカンシグリッドのなかには中性~弱アルカリ性を好む魚種もいます。

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アピストグラマ・カカトゥオイデス・ダブルレッド

全長7cm程で、たてがみの様な背びれと尾ひれまで繋がる赤い模様が印象的です。

飼育は比較的簡単で、弱酸性~中性の水質で飼えば大丈夫です。

性格もやさしく、他魚との混泳もしやすいです。

アピストグラマ・ボレリー

体長は5chほど。

アピストグラマは南米の宝石とも呼ばれていて種類が豊富です。

ボレリーはアピストグラマのなかでも温厚な性格をしていて非常に飼いやすいです。

中性あたりであればそこまで水質に神経質にならない点も魅力的です。

ジャーマン・ラミレジィ

ドワーフシクリッドの代表種で発色の強い黄色や赤色がキレイです 。

体長6cmほど。性格は基本おとなしいですが、時々キツくなることもあるので注意は必要です。

アノマクロミス・トマーシー

アフリカ、シエラレオレが原産地。

体長は7cm程でコバルトブルーの模様が美しいです。

水質は弱酸性~中性を好みます。

飼育、繁殖が簡単で、さらに水槽内の貝を食べてくれるので掃除にも嬉しい種類です。

ジュリドクロミス•オルナータス

こちらもアフリカ原産で、中性~弱アルカリ性の水質を好む魚種です。

黄色の体に黒白のシマ模様が入っており、全長8cmほど。

飼育、繁殖ともに容易ですが、ペアになると少し攻撃的になるので注意しましょう。

まとめ

ドワーフシクリッドのおおまかな分類から、飼育や繁殖がしやすい5種類を紹介しました。

10cmほどの小さな体に蛍光色が映える姿はなんとも愛らしいですね!

ぜひお気に入りの種類を見つけてみてください。

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