アフリカンシクリッドはカラフルな見た目のものが多く、光沢がある青や黄色は、海鮮魚にも似ています。
種類はたくさんあり、なんと500~600種ほどが存在します。
アフリカンシクリッドの代表的な種類にはどのような魚がいるのでしょうか?
調べてみました。
目次
アフリカンシクリッドの代表的な種類は?
アフリカンシクリッドは、名前のとおりアフリカにある湖に生息しています。
たとえば東アフリカのマラウイ湖やタンガニイカ湖です。
西アフリカだとコンゴ川流域の熱帯雨林、その他の沿岸地域が生息地です。
ゴールデンゼブラ・シクリッド
オレンジやゴールドに近い黄色のボディが特徴的。
マラウイ湖の固有種で、幼魚は青色で紺の縦線がはいっています。
おとなになると、オスは鮮やかな黄色になり模様もだいぶぼんやりとします。
イエロー・ピーコック
全身をおおう鮮やかな黄色に、メタリックな青の点が散らばります。
こちらもマラウイ湖に生息していいます。
飼育環境が中性~弱アルカリ性25~27℃が理想的です。
比較的に飼いやすい個体です。
キフォティラピア•フロントーサ
大型シクリッドで、全長は35cmにもなります。
黒白のシマ模様に頭のコブのようなものがユニークです。
中性~弱アルカリ性、25~27℃の水環境で飼います。
レッドジュエル・フィッシュ(ヘミクロミス・リファリリィ)
真っ赤なボディにブルーのドットが光る魚です。
コンゴ川やザイール川に生息していて、 弱酸性~中性の水質を好み、水温は22~26℃が理想的。
気が強いため混泳には向いていません。
単独かペア飼いがおすすめです。
ペルヴィカクロミス・プルケール
別名ペルマトといいます。 黄色と黒のストライプ柄のボディ、尾びれのスポットが特徴的です 。
繁殖期をむかえると腹部が鮮やかなピンクになります。
性格はおだやかで飼いやすく、他の魚との混泳に向いています。
まとめ
500~600種いるアフリカンシクリッドのなかで代表的な魚をご紹介しました。
南米に生息するアメリカンシクリッドの種類が150~200なので、比べると非常に種類が多いことがわかります。
あざやかな色やユニークな模様が印象的な魚が多く、観賞魚としてインパクト抜群です。