シグリッドは赤道付近の熱帯気候に生息している熱帯魚です。
その種類は確認されているだけでも約1300種類います。
また、シクリッドは、小型から大型までの種類も存在しており、大きく斉唱する種類の物では、最大20cmにもなります。
また体の色や柄も豊富にあり熱帯魚を初めて飼育する方には人気の高い魚でも有ります。
シクリッドの稚魚に与える餌は何がいいのか?
シクリッドが産卵した後は稚魚に備える事となります。
稚魚に孵った後にどんなエサを上げればいいのか分からないものです。
まして成魚と同じエサをあげると言う訳にはいきそうにはありません。
シクリッドの稚魚だけにと言うよりか、熱帯魚の稚魚全般に使われているエサで問題はありません。
それはブラインシュリンプと言う物です。
シュリンプと言うくらいですからエビの幼生と考えてもらっていいかともいます。
いきなりエビの幼生と言われてもって感じですが、一度、塩水の中にブラインシュリンプを入れて24時間エアレーションします。
そうする事で、体調0.35~0.5mm程度のブラインシュリンプが誕生します。
このエサは活餌になりますが、栄養価が非常に高い為に、シクリッドの稚魚の成長には必需品と言うくらいです。
ブラインシュリンプは浮かしてから淡水では2~3時間は生存が可能ですから、この間にシクリッドの稚魚にエサとし与えましょう。
活餌ですから、シクリッドの稚魚が自由に泳ぎまわれる様になってから与えるほうがいいでしょう。
またシクリッドの稚魚は活餌出ない限りは口にする事はありません。
良く食べるからと言ってたくさんエサをあげる方もいますが、適量を与えるようにしましょう。
食べ残されたエサは回収します。
残ったエサからカビが生えてくる可能性が高くなります。
シクリッドの飼育する際の餌の切り替え時期は?
シクリッドの稚魚が自由に泳ぎまわれる様になる頃に、先ほど紹介したブラインシュリンプなどの様な熱帯魚稚魚用の餌を与えますが、成長していく上で、餌も変更していく必要性が出てきます。
その時期はどのくらいなのか?と言う事です。
いつまでも稚魚で有り続ける訳ではありませんから、一応どこかで線引きをしなければならない時期があります。
シクリッドの稚魚に活餌を与え始めてから2~3週間後には餌の切り替え期間になってきます。
その辺りで稚魚から幼魚になることから、成魚と同じ餌を食べれるようにしなければなりません。
とはいっても2~3週間たったからといきなり人工餌を与えても食いついてはくれません。
ツナギとなる餌を今までの餌と混ぜながら徐々に人工餌にも食い付けるように仕向けていきます。
稚魚の空腹感をみながら細かくした人工餌を与えるようにするのも手です。
食べれる物とわかれば、徐々に人工餌にも食いついて行くようになって行きます。
まとめ
シクリッドの稚魚のえさについて紹介してきました。
環境適応能力が高いシクリッドですが、さすがに稚魚はそこまでの能力はまだありません。
飼育者が餌の管理をうまく調整しながら、成魚の餌が食べれるようにしましょう。
成魚になるまで大変かもしれませんが、成長を見守るにはいいかもしれませんね。