ディスカスとは「熱帯魚の王様」と呼ばれ、一目おかれる魚。
熱帯魚ファン憧れの存在です。
円盤型の体型で、とてもカラフルな色合いと模様は鮮やかで、人を惹きつけます。
最大で20㎝以上にまで成長すると言われ、見応えもあります。
そんなディスカスは、一般的にペットとして飼育出来るのでしょうか?
熱帯魚全般が、難しいイメージで初心者アクアリスト(熱帯魚などの水生動物を飼育する人)でも飼えるのか?
調べてみましょう。
ディスカスの飼育は難しい?
答えは「はい。難しい」です。
様々な熱帯魚の飼育経験のあるベテランアクアリストだけが飼育出来ると言われる存在。
しかし!
実は、どんどん変わってきています。
やはり時代と共に色々な設備や道具はどんなところでも発達するもので、今では性能の良い器具があるため、ある程度の知識があれば飼育可能になってきているのです。
まずは、ディスカスについて知っておきたいこと。
南米アマゾン川の本流などに生息しており、基本は群れで行動します。
飼育するときも、出来れば群れで水槽にいれてあげると良いでしょう。
基本的に憶病で神経質と言われていますので、何匹かいる方が安心です。
体調は約15~20㎝程度なので、大きさは余裕を持って…と思われますが、広ければいいというものではありません。
この広さがあまりにあり過ぎると、逆に警戒心を抱きストレスになることがあります。
適度な大きさで流木や岩などを置いてあげてください。
ディスカスを飼育するときの注意点
ディスカスは体調やストレスによって、綺麗な色が変化します。
これを「黒化」といい、黒く変色してきたら注意が必要です。
環境やエサの問題が主だと思われるので、すぐに見直しを。
水質や水温の変化にも敏感なので、温度計や目で確かめるようにしてください。
この水の管理が重要で、ろ過装置はもちろん水換えもこまめに行います。
少しでもサボると様々な問題が起こると考えてください。
これが大丈夫であればエサも市販されており、きちんと管理出来ると飼育は出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
難しそうで手が届かないと思っていた方も多いかと思いますが、今では器具も揃い、情報も簡単に手に入ります。
何かあった時でも、飼育している人はたくさんいたりお店もあるので、聞いてみることも出来る。
そうとはいえ、やはり個体差はあるので全てを鵜のみにするのは危険です。
知識を増やし、実際に良い状態を保ち様子をみてください。
とても元気に泳ぐ姿を見られると、飼い方が良いということなので感動すること間違いなしですよ!