ディスカスとは熱帯魚の中でも、人気を集めている魚です。
独特なフォルムとカラフルな色でファンは多いです。
しかし、このディスカスの難点は飼育の難しさがあります。
昔に比べて、扱う店舗も飼育している人も増え、情報は集めやすいですが実際はじめると様々な問題に直面します。
そんな中でも、拒食症にはかなり飼い主さんの心配と苦悩があり大変な問題の1つです。
拒食症になる理由と対処法を考えてみましょう。
ディスカスの拒食症はどう治療すればいいの?
拒食症の主な原因は「ストレス」!
ストレスと一言で言っても、何が理由か考えられることは多く、水に敏感なので水質の問題、内臓障害やフン詰まり。
群れで行動する魚のため、仲間との兼ね合いなどです。
基本的には神経質で憶病な個体が多いディスカスですが、中には気の強い個体もいます。
追いかけられたりしてストレスが溜まってしまうということもあります。
外部からの影響では、光や音などの問題もあり得ます。
拒食症になっていると、行動が少し変わってきているはずです。
いつも決まった場所から動かなかったり、何かに隠れていたり。
目の前に、いつも食べていたエサを落としてみても、確認はするものの口に入れようとしないなどがあります。
食べたと思っても、吐き出していたりすることも。
拒食症は発見が早い事が大切で、おかしいと思ったらすぐにその個体を隔離します。
- 外の光を遮断するため、照明は点けず新聞紙で多います。
- リラックス出来る状態にし、そのまま3日間エサを与えません。拒食症だと急いで色々なエサを与えるのは逆効果です。
- 4日目でフレークやミミズなどを与えてみます。食べるようなら、少しずつアカムシやディスカスハンバーグなどをあげてください。
- こうなると、元の水槽に戻しても問題ないですが、1週間程度で新聞紙を取りそれからが良いでしょう。
まとめ
病気や体調不良の中でも、拒食症はとても心配ですよね。
物を食べないということは、命に関わることなので初めて経験するとパニックになると思います。
すでに弱ってきているところなので、焦らずに早急な対処をするよう心掛けてください。
数日食べなくても相当発見が遅くない限り、すぐに亡くなることはありません。
ディスカスはデリケートな魚なので、日々の管理を忘れないようにしてくださいね。