きれいな黄色に水色の星模様がかわいいギンガハゼですが、長く飼っているとグレーに変わっていくという話をよく聞きます。
実際に飼っている人が段々とグレーになっていくギンガハゼを見て、どきどきしている様子がブログなどから伝わってきます。
なぜこんな風に色が変わるのでしょうか。
全部の個体ではなく、変わる個体と変わらない個体があるようです。
ギンガハゼの色が変わる理由
海水魚の場合、太陽の光の影響を強く受けています。
あまり光の届かない濁った海域の魚ですと、影響は少ないのですが、きれいな海水で生息している魚は太陽の光をしっかり受けています。
水槽での飼育でも光を当てると色がきれいに見えるので、照明に強い光を出す設備を設置する人が多いのです。
光以外にも、餌の影響で体色が変わることもあります。
色揚げと言って、この餌を与えるときれいになるというのは淡水魚でもよくある事です。
淡水魚の場合は光はあまり必要ではないので、原因に光が入ってくることはありません。
ギンガハゼの飼育下での色の変化は?
餌に人工餌を使用している場合は、餌が原因で退色してくるということは考えられないという事です。
餌以外の原因として光があるので、光の強さを調節して様子を見てみるといいようです。
また光以外の理由に、水質が上げられます。
海水魚の場合は水質に対して敏感な魚が多いので、光で変化がなければ、水質を考えて見ましょう。
ギンガハゼは長い飼育期間で変化するのは普通なの?
以上の原因が考えられるので、照明を長い間付けているか、光源が強いか弱いかで変わってくるようですね。
それ以外にも水槽のレイアウトなどで、どんな生物がいるかでも変わってきます。
生物によって水質がどのように変化するか、初心者には予想がつかないからです。
よく聞く話だと言ってしまえばそれまでですが、きれいな色だったのに、歳をとったからかななどと考えるのは悲しいですね。
できれば、長くきれいなままでいて欲しいものです。
まとめ
餌や環境で体の色の出方を変えていくのも飼育のテクニックなのでしょう。
猫や犬と同じにしてはいけないかもしれないのですが、ブラッシングをよくしてやると艶のあるきれいな体毛になります。
愛情をいっぱいかけて貰っているペットだな、などと感心してしまいます。
水槽の中のペットであっても、愛情は同じだと思うので、ちょっと工夫してみてください。