色鮮やかな見た目と、豊かな表情が人気のミドリフグ。
エサをあげると喜んで食べる姿が可愛らしいですよね。
そんな愛しいミドリフグが、いつの間にか水槽の隅っこで動かなくなっていて、しかも身体が黒くなっている時がありませんか?そうなるとミドリフグが何かの病気やストレスを感じている証拠です。
今回はミドリフグが黒くなってしまうことについて見ていきましょう。
ミドリフグが黒いのは病気だから?
ミドリフグは調子が悪いと身体が黒くなる性質があります。
ミドリフグが黒くなってしまうのにはいくつかの原因がありますので、一つずつみていきましょう。
まず、日常的に起こっている黒ずみ化の原因はほとんどの場合はストレスであると言われています。
寝ているところを起こしてしまったり、エサが足りないと感じていたり、部屋のもの音が気になったり、他の魚と喧嘩したといった理由が考えられます。
こういった事からミドリフグがストレスを感じると、お腹が黒くなってしまいます。
続いて考えられる原因は環境の悪化です。
水槽内の環境、水質などをしっかり観察して原因を特定してあげる必要があります。
アンモニア中毒や、亜硝酸が大量に発生していないかなど、一つ一つ見ていきましょう。
単純に水の中の酸素が不足していたり、塩分やpHの乱れが起きていることもあります。
ミドリフグは自分で水質を変えることはできませんので、常に注意して見て上げる必要があります。
ミドリフグが黒くなるときは、体調不良や環境の悪化が主な原因であると述べましたが、ミドリフグは眠たいときにも黒くなります。
ただ眠いだけなのに、黒くなったと騒いではミドリフグにとっても飼い主にとってもストレスとなってしまいます。
眠いだけなのか、病気になってしまっているのかを見極める必要があります。
毎日よく観察して、ミドリフグの気持ちを分かってあげることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
今回はミドリフグの黒くなる原因についてご案内しました。
ミドリフグが病気になってしまうのは心配ですが、身体を黒くして教えてくれる分、気づいてあげやすいとも言えますので、よく観察して異変に早く気付いてあげるようにすれば、すぐに対処することができますよ。