ディスカスは熱帯魚の王様といわれる個性のある魚であり、中国では七彩魚と呼ばれます。
この名前でわかる通り、その魅力は何と言っても「色」。
円盤型の特徴的な体には、独特の模様がありそれを彩る鮮やかな色があります。
この、綺麗な色って産まれたときからなのか?
卵で産まれるけど、そこからどう変化していくものなのかを調べてみましょう。
ディスカスは幼魚から成長すると色が変わるの?
答えは、変わります。
この個体によってももちろん変わり多彩。
成長と共に変化するこの色調に、ディスカスファンは魅了されます。
中国名でもあるように、7色で作られる色合いは多様性がありとても魅力的です。
日本でよく見られる色は、ブルーとオレンジ系だと思われます。
品種改良された個体の多く、ディスカスでも色々種類があります。
そして、特徴的である体の模様によりまた色が変わって見えることもあります。
成長と共に変化が見られる1番のところは、どんどん鮮やかに深みを増していくことです。
だんだんと、それぞれの色がくっきりと表れ、色の境目も見えメリハリが出ます。
これは、模様もハッキリとしてくるのでよりそう見えてきます。
しかし、この状態へと導くにはそれなりの手間がかかります。
水質はもちろん、ph測定、水換え、温度、エサ、照明などが関係し、どこか手を抜いてしまうとそこでも変化してしまいます。
この変化は良いものではなく、台無しにしてしまう事もあります。
外からの音や光、仲間との相性などのストレスにも注意します。
まとめ
白い卵から徐々に変化していく、神秘的なその姿。
こんな変化が見られるなら、是非自分で経験してみたくなりますよね?
飼育方法をきちんと覚え、育てていれば問題ありませんが水質や光で逆に鮮やかではなくなってしまうこともあります。
そうならないように、水の管理とストレスを与えないよう注意してください。
大切に育てていると、輝くような発色の良い素晴らしい色を見せてくれますよ。
個体それぞれ、見分けをつけられるぐらい毎日見てしまうでしょう。
その大切さと手間には応えてくれるので、こまめに頑張ってくださいね!