アロワナの病気のひとつに「白点病」という病気があります。

これはアロワナの皮膚の表面に白い斑点がついてしまう病気です。

これはウオノカイセンチュウという寄生虫に寄生されることによって発生してしまう病気です。

白点病の症状は体中に白い斑点ができてしまうことのほかに、体が痒くなってしまって、水槽内で体をこすりつけるようになります。

そうしてしまうと体の表面に傷ができてしまい、そこから寄生虫が体内に侵入してしまうため、より症状は悪化してしまいます。

アロワナが弱ってしまう前に早期発見・早期治療が大切になってきます。

では、この白点病に有効な治療法は存在するのでしょうか。

アロワナ 白点病 治療法 鷹の爪 塩浴

アロワナの白点病の治療法

アロワナが白点病に感染してしまった場合は、まず、水槽内に病気の原因となるウオノカイセンチュウが寄生している可能性が高いです。

すぐに水槽内の清掃を行いましょう。

そしてアロワナを薬浴させてください。

使う薬剤は、メチレンブルーかニューグリーンFが良いでしょう。

用法容量を確認し、アロワナを薬浴させてください。

この寄生虫は一回では駆除しきれないので、症状やアロワナの状態を見て数回は薬浴が必要になります。

アロワナの白点病に鷹の爪は有効か?

この白点病の原因になる、ウオノカイセンチュウに有効なのが「鷹の爪」です。

鷹の爪のカプサイシンがウオノカイセンチュウに有効な殺菌作用があると言われています。

容量は水10リットルにつき鷹の爪1本とされているので、お手持ちの水槽での容量の確認が必要です。

水の色が変わってしまうほど使用してしまうと水槽内の環境が悪くなってしまい逆効果なので注意が必要ですが、白点病には非常に有効な方法であるといえます。

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アロワナの白点病に塩浴は有効か?

白点病の治療に塩浴という方法も存在しますが、この塩浴は効果が緩やかでありあまり有効であるとは言えません。

先に述べたように、薬剤を利用した薬浴か、鷹の爪を利用するほうが良いでしょう。

まとめ

白点病はやっかいな病気なので、早めに発見してアロワナが元気になるように治療をしましょう。

もし薬浴などを試して治らないようであれば、早い段階で専門医に診てもらうことをおすすめします。

アロワナが病気にならないように、毎日の健康チェックを欠かさないようにしてあげてくださいね。

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