プレコがかかりやすい病気として白点病があげられますが、繊毛虫という寄生虫によってもたらされる病気です。

治療法は市販の薬で対処するのが一般的です。

しかし聞くところによると、薬を使わなくても塩と鷹の爪で治せるという話が。

本当なのでしょうか。

プレコ 白点病 塩浴 鷹の爪

プレコの白点病は塩浴で対処?

白点病にかかったとわかったら、まず水温をあげます。

30度くらいまで高くします。

それは白点病のもとである寄生虫の繁殖を抑えるためです。

繁殖は低い水温で起こり続けます。

ですからまずそれを押さえてしまうのです。

塩浴はそれと同じように寄生虫に対しての攻撃です。

0.5%の濃度の塩水になるように塩を水槽にいれます。

塩によって寄生虫の体内の水分が失われ滅するのです。

比較的、早い段階の白点病に効くと言われています。

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プレコの白点病は鷹の爪で対処?

白点病には鷹の爪が効くという話もあります。

方法は、普通にスーパーで売られている鷹の爪を放り込むだけ。

10Lにつき一本といわれています。

唐辛子の持つカプサイシンの効果を利用しようというものです。

カプサイシンは殺菌効果が期待できるので、寄生虫を殺菌しようとするものですね。

鷹の爪の対処法は民間療法なので、その効果はというと人によりけり、というよりプレコによりけりというのが現実のようです。

カプサイシンは食用としても使いますが、殺菌というよりむしろ抗菌作用の意味あいで用いることが多いように思います。

食中毒予防であったり、カビ予防であったり、どちらかというと予防としての働きの方が期待できるのではないでしょうか。

中毒を起こしてしまった体に唐辛子が効くとは思えませんし。

菌や寄生虫を寄りつかなくするという役目はあると思います。

まとめ

塩にしても唐辛子にしても、効く効かないは別にして試してみるには自然のものですし害はないのでしょう。

しかしどちらも成分の弱いものではありません。

使い方や量によってはどんな生物も命とりになってしまいます。

しっかりと扱い方や対処の仕方を考えてから実行した方がいいと思いますね。

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