イクチオフチリウス(和名はウオノカイセンチュウ)と呼ばれる繊毛虫が熱帯魚に寄生することが原因で白点病という病気になってしまいます。
白点病の基本的な治療は、薬剤を水槽内に投入することですが、塩を入れることや、鷹の爪なども効果的な手段と言われてます。
塩や鷹の爪はスーパーなので手軽に購入することができるので、試しやすいですよね。
白点病はそのまま放置をすると、症状は徐々に悪化していきます。
水槽内にいる魚全体に感染していきますので適切な処置で完治させましょう。
コリドラスが白点病になった時の薬以外の処置方法
イクチオフチリウス(和名はウオノカイセンチュウ)は25度以下になると、繁殖力が強まります。
そのため25度以上に水温を設定することで繁殖力を抑えることができます。
4分の1から5分の1程度の水換えを行うことで、完治できる可能性もあります。
白点病の治療には塩浴や鷹の爪も効果的!?
0.5%程度の塩を水槽に投入することで完治できることもあります。
寄生虫は、塩水につけると細胞から水分が奪われて滅するので、数日後に治る可能性がありますが、寄生虫の中には、完全に滅しないものもいます。
白いぽつぽつが取れるかどうか、一週間ほどは様子を見たほうがいいでしょう。
活性炭は、薬剤や塩を吸収してしまうので、水槽から取り出しましょう。
また鷹の爪を水槽に入れることで完治できる可能性があります。
これは鷹の爪に含まれている「カプサイシン」という辛味成分に殺菌作用があるため、白点病の原因となる寄生虫のイクチオフチリウス(和名はウオノカイセンチュウ)を退治することができるのです。
鷹の爪を輪切りにして、網などに入れて水槽に入れるのがいいでしょう。
鷹の爪も効果的なので、試されるのもいいでしょう。
まとめ
白点病はコリドラスだけでなく、熱帯魚全体に、とてもかかりやすい病気です。
薬剤治療以外には、水温を少し高めに設定したり、塩水浴をさせて様子を見ることで完治できることもあるみたいです。
また、スーパーなどで売っている鷹の爪を水槽内に投入することで、白点病の原因となる寄生虫のイクチオフチリウス(和名はウオノカイセンチュウ)を退治することができる可能性があります。