ディスカスは子育てが楽しみな観賞魚なので、1日も早くペアになって産卵、孵化に成功し、稚魚となるのが楽しみな飼い主も多いことでしょう。
そんな飼い主にとってはディスカスの産卵時期はいつ頃なのか気になるものですね。
こちらでは産卵や水換え、孵化したあとに気をつけたいことについてご紹介したいと思います。
ディスカスの産卵と水換え回数
ディスカスは水換えをした後に産卵したというケースが多いので、産卵を促すには小まめな水換えで良い水質を保つことが必要です。
普段の水換えは毎日行ったほうが良いという話もありますが、専門家でもない限り毎日の水換えは負担にもなり、飼育事態が続かなくなることも考えられますので、無理に毎日行う必要は無いでしょう。
週に1回~2回くらい行えば問題なく飼育が可能です。
ただ産卵後は水換えを控えた方がよいので、日頃のフィルターの掃除や水換えは大切になりますが、いくら水質に気を使っても産卵時期が来ていなければ産卵してくれません。
ディスカスの産卵時期はいつから始まるのでしょうか。
ディスカスの産卵時期はいつから
ディスカスの産卵時期は生後1年から1年半くらいで始まりますが、水質が悪いとなかなか産卵してくれません。
水質や水温、固体にもよりますが、大体1ヶ月を周期に産卵が行われます。
ただ、せっかく産卵が行われても雄が未成熟なままだと雄による食卵という行動により孵化に失敗することもあり、最初のうちはなかなか成功せずに悩まれると思いますが、何回か産卵を繰り替えすうちに雄も成熟して食卵行動も無くなります。
やがては雌と一緒に卵のカビを取り除いたりと護卵行動をするようになります。
ただ産卵の回数を重ねても食卵が止まない上に、雌まで食卵行動をするようなら癖になっている可能性もありますので、その際には産卵ボックスやネットで卵を保護をしてみることを考えたほうが良いでしょう。
まとめ
卵を保護するための産卵ボックスやネットは、他の魚や親魚からの食卵から卵や稚魚を守るための道具ですが、通常は親魚が他の魚から卵や稚魚を一生懸命守っています。
卵にピッタリ寄り添ったり、他の魚が近寄って来ないように追い払う姿を見ることができます。
産卵ボックスは念のために用意しておく必要があると思いますが、必要ないに越したことはありませんね。