最大20センチまで成長すると言われているディスカス。
円盤形の体形は身を守る為や体を大きく見せるために発達されたと言われています。
昔は飼育が難しいと言われていましたが、最近では飼育方法も確立されてきたので初めての方でも気軽に挑戦できるようになってきました。
体色も非常に美しいので、他の熱帯魚と一緒に混泳するとアクアリウムが一気に華やかになりますよね。
そもそもディスカスとエビは混泳できるのか?
ディスカスは成長するとサイズが大きくなり、エビや小型魚はエサになってしまうので混泳には適しません。
特にヤマトヌマエビやカージナルテトラなどとの混泳は避けたほうが良いと言われています。
また、プレコとの混泳は体表を舐められる可能性があるため適していません。
幼魚のうちは混泳が上手くいったとしても、成長して体格差が出来てしまうと食べられてしまうことがありますので注意してください。
しかし、小型魚との混泳を慣らすこともできるのですが、突然襲いだすこともあるのでオススメはできません。
もし、どうしても他の熱帯魚と混泳させたい場合は同じ大きさの中型魚との混泳ならいいでしょう。
ディスカス同士の混泳が一番いいとされていますが、縄張り意識が高いのでいじめや喧嘩の原因になる場合があります。
2~3匹だけではなく、5匹以上で混泳させるのがオススメです。
アロワナはディスカスと混泳できる?
アロワナとは有名な古代魚で、1億5000万年前あたりにはもう存在していたと言われており、生きた化石と呼ばれています。
大きさは60センチぐらいが一般的です。
シルバーアロワナの場合は100センチ程にもなるので、ものすごく大型の魚です。
ディスカスはより大きいので、ディスカスが捕食されてしまう可能性があります。
どちらも気性が荒いので、混泳はあまり考えないほうがよさそうです。
まとめ
ディスカス飼育を水草でされている方もいらっしゃるので、混泳させることで水槽内をより美しくレイアウトするのも熱帯魚飼育の楽しみ方のひとつです。
ディスカスと相性のいい熱帯魚を見つけることは難しいことだと思いますが、魚の性格によっては相性のいい種類もいるかもしれません。
素敵なアクアリウムを作り上げましょう。