バタフライフィッシュは、別名をパンドトンと呼ばれているそうです。

南米に生息する淡水魚で、体は名前の由来でもある通り蝶を思わせる背びれと胸びれをしています。

見た目の派手さもあり、観賞魚としても人気が高いそうで、生きた化石と言われている古代魚です。

バタフライフィッシュ エビ 混泳 ポリプテルス

バタフライフィッシュとエビの混泳

バタフライフィッシュは、縄張り意識が強いとされており同種との混泳には不向きとされているようです。

また、肉食性のため口に入るサイズの魚やエビなどとの混泳は避けたほうがよさそうです。

バタフライフィッシュの生活圏は基本的には水面付近のため、中層部、低層部に棲む魚などで、口に入らない大きさのエビであれば混泳は可能かもしれませんが、バタフライフィッシュは、大きなヒレをもっているため、ヒレを傷つけるような大きさのエビは問題があるかもしれません。

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バタフライフィッシュとポリプテルスの混泳

ポリプテルスとは、「多くのヒレ」という意味があり、10枚前後の背びれをもっているのが特徴の古代魚で鑑賞魚としても人気があるそうです。

種類にもより異なりますが30cm~1mほどに成長するそうです。

また、バタフライフィッシュの大きさは、最大で約15㎝とされています。

バタフライフィッシュは基本的に水面付近に棲むため中層部であるポリプテルスとの生活圏はそれぞれ違いますが、バタフライフィッシュのほうがポリプテルスよりも小さいため捕食・攻撃対象になってしまう可能性があることは考慮しておく必要があるかもしれません。

バタフライフィッシュと、混泳させる場合には、遊泳層の違う魚となら混泳可能とされており、混泳させる場合は、口に入らないサイズで遊泳層の違うおとなしい魚を選ぶようにするとよいようです。

また、ほとんど動き回らない魚のようですので、動きの速い魚との混泳は苦手のようです。

まとめ

自然界では、水面付近と中層、低層と上手に生活圏を分けて生きているんですね。

狭い水槽の中で混泳させるために、慎重に相手を選んであげる必要がありそうです。

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