ディスカスとは“熱帯魚の王様”と呼ばれており丸いシルエットや鮮やかな体色が可愛いと人気の熱帯魚です。
一般的には飼育するのが難しいと言われているディスカスですが、飼育する上で大切なのは水槽の環境といわれています。
どのような水槽環境がディスカスにとってより良いものとなるのか紹介していきます。
ディスカスが生活しやすい水槽の掃除方法は?
まず大切なのは、水槽の大きさです。
掃除しやすい水槽の大きさを考えるのも大切ですが、ディスカスは最終的に90センチ以上の大きさになるといわれています。
何度も水槽の大きさを変えてしまうとディスカスに負担をかけてしまうので最初から大きい水槽を準備するのが無難です。
次に、水槽は水の汚れがすぐにわかるようにベアタンクにすることがお勧めです。
ベアタンクは水草を入れていないと、水中の栄養素が豊富になってしまうので、コケが発生しやすくなります。
普通の水槽よりもコケが発生しやすいので、コケが見つかったらすぐに掃除するようにしましょう。
細かいゴミのほとんどがフィルターに入ってしまうのでフィルターの掃除をまめに行ってください。
水槽の掃除といっても水換えやコケを取るだけが掃除ではありません。
ろ過器、水槽周りの掃除もあります。
ディスカスが生活しやすい環境を作っていきましょう。
ディスカスにストレスを与えない水槽の掃除頻度は?
水換えは幼魚の頃は毎日1/3程度換えた方がいいと言われておりますが、成魚になれば週2回程度で大丈夫です。
ディスカスにとって環境の変化も大きなストレスになるので水槽を掃除しすぎるのも良くないのです。
掃除にも色々種類があるとお伝えしましたが、一気に掃除行うのではなく、1週間~1か月程空けて別々にお掃除をすると環境の変化を最小限に抑えることができるのでお勧めです。
先ほど紹介したベアタンクは水換えがしやすいというメリットがありますが、水質悪化速度が速いというデメリットもあります。
水換え頻度は毎日ではなくていいですが、小まめな掃除を心掛けて下さい。
まとめ
私たち人間にも家という心休まる場所があるように、ディスカスにとっても水槽は大切な家となるのです。
毎日の掃除や小まめな水質チェックも大変だとは思いますが、自分の水槽の手入れ次第でディスカスの住みやすさも変わってきます。
大切に育ててくださいね。