水草が生い茂ったキレイな見た目の水槽でキレイなグッピーを飼うのって良いですよね。
しかし、水草とグッピーには悩みが多いようです。
グッピーが水草を食べてしまうことや水草が枯れてしまうといった悩みもあるようです。
それらには一体どういう原因があるのでしょうか。
グッピーを飼育したら水草を食べる!?
グッピーが水草を食べていて驚いている方もいるようです。
しかし全部のグッピーが食べるというわけではありません。
基本的にグッピーは食べられそうなものはなんでも食べます。
卵や稚魚も食べてしまうくらいです。
水草を食べるグッピーはもしかしたら前にもその水草を食べておいしかったんじゃないかと思います。
「前に食べて美味しかったからまた食べよう」とか考えていたらすごくかわいいですよね。
グッピーを飼育する水槽で水草が枯れる?
水草が枯れる原因には「水質」「光」「栄養」「水温」「酸素」があります。
これらがバランス良く保たれることで水草は元気でいることができます。
これが簡単なように見えて意外と難しいのです。
水質が合わない
グッピーが好む水質は一般的には中性~弱アルカリ性です。
その水質に合わない水草を水槽に入れていると水質が悪化し根元から腐っていき枯れる原因になります。
水温の違い
普通の植物と一緒で水草にも適した温度があります。
グッピーの住む水槽の温度と水草が合わないと光合成がうまくできず、これも枯れてしまう原因になります。
夏場などは水温の上昇を防ぐために日よけを作ってあげましょう。
栄養が多すぎる・足りない
水草は太陽の光だけではなく水中や土の中からも栄養を補給しています。
栄養というのはグッピーのフンや残ったエサです。
これが多すぎると水質悪化につながり、水草が枯れる原因にもつながるのです。
手入れが失敗になる
水草の手入れとしてハサミでちょきちょきと切ったらその部分から枯れてしまったなんてこともあります。
実は手入れをするハサミにも要注意です。
ハサミが錆びていたら切れが悪く潰してしまうことになりそこから腐ってしまいます。
まとめ
グッピーは食べられそうなものは食べるので水草を食べるグッピーもいるようです。
グッピーを飼っている水槽の水草が枯れてしまう原因としては、水質や水温が合わなかったり水槽内の栄養分が多すぎたり足りなかったりすることが考えられます。
その水草がグッピーを飼う水質などに合っているのか調べなおしてみましょう。