産まれたてのグッピーは大変に小さく10mにも満たない大きさです。
その稚魚が成魚になるのはいつ頃なのか気になりますね。
稚魚の状態ときは親魚とは違う水槽に分けたりと、面倒なこともありますので、1日も早く親魚と同じ水槽で泳げるようになれば、飼い主も世話をしやすくなるので助かりますね。
グッピーの稚魚の成長の速度と、生存率はどれくらいなのかご紹介いたします。
グッピーの稚魚の成長速度はどれくらい?
グッピーの稚魚は産まれ立ての時約10mくらいしかありませんが、1か月もすれば約2cmまで成長できます。
グッピーの稚魚の成長速度は、栄養の摂り方によって影響されやすくなりますので、栄養が充分でなければ成長速度も遅くなる傾向があります。
グッピーの稚魚にとっての栄養といえば、餌ということになります。
グッピーの稚魚は1度に沢山の餌を食べることができないため、小分けにして1日に数度に分けて与えるようにしてください。
最低でも5回以上は与えるようにしながら、水質の変化にも充分に注意しましょう。
餌の回数が多くなるということは、水質が悪化する可能性も上がるということです。
グッピーの稚魚の生存率は?
グッピーはアクアリスト初心者でも育てやすいことで有名な熱帯魚です。
稚魚も比較的に飼いやすい魚で、生存率は高く飼い主の中にはほぼ100%という声も上がるほどですが、大体のところは80%~90%くらいが平均ではないでしょうか。
もちろん個体差にもよりますし、水質管理を充分に行い、過ごしやすい水温を保ちながら、成魚に食べらないように対策を施し、栄養も充分に与えた上でのことです。
グッピーの稚魚を飼育する際にもっとも気をつけなくてはならないのは、成魚や親魚に食べられないようにすることです。
それを防ぐことができれば生存率はぐんと上がるのです。
妊娠しているメスが出産間近かなど、日頃から観察しておくことをおすすめします。
まとめ
稚魚の成長速度は餌やりでも影響されるのですが、水温にも成長速度は影響されます。
高めに設定すれば成長速度は早くなる傾向があるので、26℃~28℃くらいに設定しておけば比較的に早く成長してくれます。
ただし、いくら早く成長して欲しいからといって、あまりに高い温度には設定しないようにしてください。