グッピーは比較的強く、極端な水質や水温でない限りは元気に育つことが多い熱帯魚の一種です。
そんな強いと言われるグッピーですが、本当に好む水質や水の硬度はどういったものなのでしょうか。
グッピーが好む水質と硬度は？
熱帯魚であるグッピーは外国産のものばかりと思いがちですが意外にも国産のものもいます。
日本の水は軟水で国産のグッピーも軟水の水に慣れているため、日本のグッピーには軟水で良いです。
一方、外国産のグッピーだと原産地が硬水であったこともあり硬水を好む子達もいます。
基本的にグッピーの飼育は軟水でも硬水でも慣れてしまえば飼育は可能です。
しかし極端に硬度が高い硬水だと、強いと言われるグッピーも食欲不振になってしまったり下痢になってしまう恐れがあります。
人間も硬水を飲みすぎると下痢になってしまうので一緒ですね。
極端に硬度が高い場合は薬剤などで調整することをおすすめします。
また通常ですとグッピーが好むｐｈは中性～弱アルカリ性です。
しかしここにもグッピーが強いと言われる理由があり、例えば水質が弱酸性であってもその水槽の水質にグッピーが慣れてしまっていれば問題なく生きていけるのです。
ここで大事なのが慣れていればということです。
弱酸性の水質に慣れてしまっているグッピーが、本来グッピーが住む水質の中性～弱アルカリ性の水槽に移されてしまうと、慣れていないため弱ってしまって亡くなってしまうかもしれません。
水質を変えるにも少しずつゆっくりとやってください。
水質を管理する方法ですが楽な方法はこれといっては無いのであちこち探し回って時間をかけるよりも、こまめにチェックをしてあげたり定期的に水換えをしてあげるのが一番の管理方法です。
まとめ
国産のグッピーは軟水を好み、外国産のグッピーは硬水を好むようです。
しかし極端な硬水だと体調を崩してしまう恐れがあるので注意し、その場合は薬剤で調整してください。
またグッピーは本来、中性～弱アルカリ性の水質を好みます。
強い魚なので極端に偏っていたり急に水質を変化させなければ元気に育ってくれます。
水質管理の一番方法はこまめにチェックするということです。
