ミドリフグを飼育しだしたのに急に動かなくなると心配になりますね。
動かない状態を放置しておくと大変なことになってしまいますので、どういう原因があるのか、どのように対策を講じることができるのかという点について知っておくのは重要です。
ミドリフグが底にいて動かない場合と、水槽の上のほうで動かない場合では状況が異なる場合があります。
ミドリフグが底にいて動かない時の対策はどうする?
ミドリフグが水槽の底にいて動かない場合は、水温が原因となっている場合が多いです。
水温が大きく変化したり水質が変わりすぎている場合は、体調を崩して動かなくなる場合が多いです。
動かないということに気づいたら、まずは水温や水質について確認してみましょう。
水温が下がりすぎていないかを確認して、もしも下がっているのであればヒーターの性能なども検討しましょう。
清潔にしようとするあまり水を毎日のように換えて、いつの間にか、水質の変化を生じさせてしまっている場合もあります。
そのような場合はしばらく掃除を止め、様子を見てみることができるでしょう。
ミドリフグが水槽の上で動かない時は?
水槽の上に常にいる場合は、体は動かないとしても、口をパクパクと動かしている可能性があります。
そのような時は餌が不足しているか酸素が不足しているかのどちらかの場合が多いです。
酸素が不足している場合はすぐに、勢いよくかき混ぜた水を投入して酸素不足を解消しましょう。
大量に水を投入すると水質が大きく変化してしまいますのでそこにも注意が必要です。
極端なことはしてはなりませんが、酸素不足にならないように、水の中に酸素が混入できるよう水を動かすことが重要です。
まとめ
ミドリフグが動かないという場合は何らかの異常が生じている場合が多いですね。
水槽の底のほうにいるのか上のほうにいるのかということでも対策が異なってきます。
いずれにしても水質に大きく関係している場合が多いですし、皮膚にも異常が生じているのであれば病気の対策もしなければなりません。
まずは環境についてしっかりと確認してあげるのが重要だということですね。