白と黒のコントラストがまるでパンダようでとても可愛らしいコリドラスパンダは、自然界においては大きな河川や沼地、池などに生息しており、流れが遅い浅瀬など好むを底棲魚です。
また雑食性であり、泥に堆積した有機物や微生物などを食べています。
コリドラスパンダを飼育する場合は、こうした性質を理解して上で水槽の環境を整えると共にきちんと餌を与えていくことが大切です。
コリドラスパンダの上手な飼育方法
コリドラスパンダは、雑食性の底棲魚ですので他の熱帯魚の食べ残しなどを掃除してくれるので人気があります。
また、おとなしい性格をしているので他の熱帯魚との混泳に向いています。
では、そんなコリドラスパンダを上手に飼育するにはどのような点に注意をしたらよいのでしょうか。
コリドラスパンダは水質の変化に弱いコリドラスですので、まずは水質の管理をしっかりと行うことが何よりも大切になります。
また複数匹で飼育することも多いコリドラスパンダですからいつ繁殖してもよいように、産卵のための水草などを入れておくとも大切です。
コリドラスパンダは、水質管理をしっかりと行えば、ストレスで弱ってしまうこともあまりなく、飼育すること自体は比較的簡単であるため初心者向きの熱帯魚です。
餌についても基本的には雑食性の熱帯魚ですから、植物性か動物性かという点にそれほど気を使わずに与えても大きな問題が起こってしまうことはほとんどありません。
但し、飼育が簡単でいくら気を使わずとも良いとはいっても、きちんとした管理自体はもちろん必要で、餌を与える場合には、量などには十分注意する必要があります。
大食漢と言われるコリドラスパンダは実によく餌を食べます。
複数匹で飼育している場合などはかなり量の餌を与えなければなりません。
餌の量が不足しているかどうかはコリドラスの摂餌の状況を確認し、十分な量を与えてあげましょう。
なお食べきれないほど多量の餌を与えてしまい食べ残しの餌が多量に残ってしまっていると水質悪化の原因となってしまいますので注意が必要です。
まとめ
おとなしい性格で雑食性のコリドラスパンダは、初心者でも飼育が簡単なコリドラスです。
ちょっとした注意点を押さえて飼育すれば、コリドラスパンダも元気に自然繁殖したりしますので、コリドラスパンダのためにより良い環境を作りを心がけてあげましょう。