カクレクマノミは、日本では沖縄周辺や奄美大島以南で観察する事ができます。
今では、観賞用として飼育している人も多く、簡単に入手でき飼育できることから人気のようです。
しかし、水合わせに失敗してしまうと弱ってしまう原因となるので、水合わせや水換えは慎重に行う必要があります。
それでは、今回はカクレクマノミに与える餌は何が良いのか、餌の量などについてご紹介します。
カクレクマノミにおすすめの餌は?
カクレクマノミに与える餌は「人工飼料」や「生き餌」があり、ペットショップや熱帯魚店で購入することができます。
人工飼料は「顆粒タイプ」「フレークタイプ」「クリル」の3つに分けられ、「顆粒タイプ」は、小さい熱帯魚でも食べやすいようにカットされ加工されています。
水槽にエサを入れるとしばらく浮いていますが、水をふくむと徐々に沈むのが特徴で、カクレクマノミのように小さな生き物におすすめなのが顆粒タイプです。
フレークタイプは、細かいフレーク状になっている餌で水槽に入れても沈むことはなく、食べやすいというメリットはありますが、水質環境が悪化する原因となるのでフレークタイプを使用する場合には、こまめに水換えを行う必要があります。
クリルは小型のエビを乾燥させたものなので、カクレクマノミよりも大きな魚に向いている餌です。
カクレクマノミには、クリルはおすすめできません。
生き餌は、「アミエビ」「ブラインシュリンプ」があり、カクレクマノミにおすすめの餌です。
しかし、生き餌ばかり与えてしまうと栄養が偏り、用意も大変なので主食として顆粒タイプの人工飼料を与え、おやつとして生き餌を与えることをおすすめします!
カクレクマノミに与えると餌の量は?
朝と夜の1日2回与えます。
1回に2~3分で食べきれるほどの量を目安に与えます。
おすすめの餌でもカクレクマノミによって食べないものもあるので、いくつかの餌を用意して、食いつきの良い物を与えることをおすすめします。
まとめ
今回は、カクレクマノミに与えるおすすめの餌と量についてご紹介しました。
餌は、人工飼料と生き餌があり、人工飼料は3つの種類があり「顆粒タイプ」がカクレクマノミにはおすすめのようです。
生き餌は、「アミエビ」「ブラインシュリンプ」がおすすめですが、生き餌ばかり与えてしまうと栄養が偏ってしまうので、おやつとして与えることをおすすめします。
1度に与える量は、2~3分で食べきれる量が良いそうです。