ネオンテトラを飼い始めたら増やしたいですよね。
卵を見つけたら是非とも孵化させたいものです。
繁殖方法はちょっとした工夫が必要です。
こちらではその孵化させる方法や孵化後のエサの選び方までお伝えいたします。
孵化させるちょっとしたコツとは?
水温を調節して産卵しやすい環境を整えます。
ネオンテトラは低温が苦手です。
ネオンテトラを飼う水の温度は寒い時期はヒーターを使うなどして26℃ぐらいに保つようにします。
ネオンテトラが住むアマゾンの川は濁っています。
水槽が濁っているのは見た目に美しくありません。
特に美しい水槽を目指している方は違う水槽に入れましょう。
産卵用の別ケースを用意します。
生息地の状態に近づける為にはブラックウォーターを入れて濁らせるといいようです。
また、照明ですが少し暗めにした方がネオンテトラが落ち着くようです。
産卵の可能性を増やすために、メス1頭に対し、オスを2~3頭を同居させます。
卵はメスがまず卵を放出し、オスがそのばらまかれた卵に体液をかけます。
産卵が確認出来たら、親ネオンテトラは先に入れていた水槽に戻します。
卵だけにして水温を30℃ぐらいに上げますと、孵化を1~2日で始めます。
産まれたばかりの稚魚はまだ遊泳能力も未熟ですので、刺激を与えないように静かにして落ち着くのを待ちます。
水平に泳げるようになって来始めたらエサを与え始めます。
次にエサについてお伝えしましょう。
稚魚のエサはどうする?
泳ぎ始めたばかりのネオンテトラの稚魚のエサはどうすればいいでしょうか?
最初は卵黄を溶かしたものや、稚魚用のエサを食べさせていきます。
一週間ぐらい様子を見て、正常に成長していれば、ブラインシュリンプを食べさせましょう。
エサの量は多すぎず少なすぎないように注意して、食べ残しが無いように調節します。
エサの食べ残しは水質の悪化に繋がります。
まとめ
ネオンテトラの孵化についての重要ポイントをまとめて見ました。
孵化をさせるには、親に食べられてしまわないように別の容器を用意すること。
水温を30℃に保つことを守りましょう。
孵化したらしばらくは様子を見て刺激を与えない、エサは卵黄を溶かしたり、稚魚ようのエサを食べさせるのがポイントでした。
小さい体ですので大事に飼育して下さいね。