ベタを飼い始めて何日か立ちましたが、いかがでしょうか。
きれいな色合いにうっとりとしていたり、水槽をつついてみたりしているかもしれませんね。
インテリアとして、ペットとして楽しんでいるのではないでしょうか。
さて、そろそろ水も汚れが目立ってきていますが、掃除はしていますか?
あれ?掃除ってどうやるの?まだ掃除しなくても大丈夫でしょ!
そんなあなたに!
今回は掃除の方法やその頻度について、お話していきましょう。
水槽の掃除はどうやってするの?その頻度は?
まず、30センチの水槽で餌は少なめにあげていることが前提ですが、水換えは2週間に1回、水槽の水の4分の1程度をゆっくりと換えます。
こうすることで水質の変化が最小限に済みます。
- まずバケツに水とお湯を汲み、水温を調節します。この時にカルキ抜きや水質調整剤を混ぜておきます。
- もう一つの空のバケツに水槽の水をコップで移し、約4分の1の水を抜きます。
- 今度はきれいなバケツの方の水を静かに流し込んで入れましょう。ベタがびっくりしないように、音を立てずにゆっくり入れるのがコツです。
さて、1年以上が経つとさすがに水槽も汚れてきます。
全体的にキレイにするためには、
- 水槽内の水を約半分くらいバケツに移し、ベタをコップや両手ですくって入れます。
- いなくなった水槽を洗面所などで水洗いします。この時に絶対洗剤を使ってはいけません。水とスポンジ・たわしなどで水槽を隅々まで洗います。
- バケツの水を戻し、ベタもそっと戻します。水温の低下をさせないために、水温の下がりにくい夏場に行うと楽ですよ。
- 水換えの時と同じく、新しい水をゆっくり足します。理想は3ヶ月~6ヶ月に1度くらいですが、目立ち始めてからでも遅くはありません。
まとめ
新しく立ち上げた水槽の場合は、水質が安定していないので数日間濁ることがあります。
ベタは丈夫なのでそのままでも大丈夫ですが、気になる場合はブクブクを弱めにして入れるか、他の魚の水槽の水を足すと濁りが早く取れます。
水が透明になればバクテリアが増えて、水質が安定した証拠になります。
このように、掃除と言ってもコツをつかば簡単にできるようになります。
ポイントは、
- 4分の1残して水質を変えないこと
- 静かに入れること
- 水温に注意すること
慌てず急がずに、丁寧にしていきましょう。
キレイな水槽でベタも大喜び!
ますますキレイな色で癒やしてくれるでしょう!