熱帯魚の中でも有名なディスカス。
優雅な泳ぎや鮮やかな体色は多くの人を魅了します。
そんなディスカスをより美しく見せるために大切なものといえば水槽、アクアリウムです。
自分好みにデザイン出来るのが魅力なので、最近では様々な年代の方に人気が上がっています。
今回は、アクアリウム初心者の方がよく悩まれると言われている水槽の濁りの原因について今回は紹介していきます。
ディスカスがいる水槽に濁りが発生!その原因とは?
ある日突然、水槽の水が白っぽく濁ってしまった事はありませんか?
その原因として主に考えられるのが、水換えを行った後で水槽内にろ過バクテリアが減少したときに起きる場合が多いと言われています。
雑菌がフンや餌の残りを栄養にして繁殖してしまい、白く濁って見えるのです。
水槽の掃除人として、バクテリアの働きは必須です。
また、白く濁っている時は餌の与えすぎも気を付けてください。
ディスカスは幼魚の時は1日3~4回の餌やりが必要と言われていますが、親魚になると1日1~2回でいいと言われています。
水槽立ち上げ時も、ろ過バクテリアが少ないので最も白濁りする時期と言われています。
立ち上げ時は、事前に水の空回しを行うとろ過バクテリアを沸かせることができるのでこの作業が大切です。
ディスカスがいない状態で水槽を動かすのは違和感があるとは思いますが、この作業1つで変わってきますので是非試してみてください。
水換えが原因でろ過バクテリアが減少してしまうとお伝えしましたが、水換えをしないのもさらに悪化してしまう原因となるのでこまめな水換えが大切です。
しかし、白く濁っているからといって大量の水換えを行ってしまうと、さらに逆効果になってしまいますのでディスカスの様子や水の透明度に注意しながら交換するようにしましょう。
ろ過バクテリアが定着するには10~14日かかると言われていますが、使用環境によってはろ過バクテリアが定着しない場合もあります。
その場合は白濁りをとる為に販売されている商品を使う方法もあります。
どうしても解決しない場合は是非活用してみてください。
まとめ
綺麗な水槽で鑑賞するディスカスは、より美しいと思います。
せっかくきれいなアクアリウムを目指しても水槽が白く濁っていたら意味がないですよね。
小まめな管理で白濁りのない綺麗な水槽でアクアリウムを最大限に楽しみましょう。