ディスカスは南アメリカのアマゾン川原産の淡水魚です。
非常にナイーブな熱帯魚なので体調の変化やストレスで体色が黒色になるとも言われています。
その場合は水槽環境や餌が関係していると言われています。
今回はどの熱帯魚も好むと言われている赤虫をディスカスが食べないことについて思い当たる原因を紹介して参ります。
ディスカスが赤虫を食べない!なぜ?
ディスカスが赤虫を食べない場合、赤虫に問題があると考えてしまいがちですが、水槽の環境に問題があることもあります。
夏場は必ず直射日光が当たらない涼しい場所に水槽を置き、冬場でも水温32℃程度を保ちましょう。
また、ディスカスは警戒心が強い熱帯魚と言われています。
今までディスカスハンバーグのみを与えていた場合などは、警戒心を持ちなかなか食べてくれない場合があります。
しばらく断食してみたり、根気強く与え続けると慣れて食べてくれる場合もあるようです。
是非試してみてください。
人間と同じでディスカスも同じ餌ばかり与えていると飽きてしまうことや、ディスカスにも餌の好き嫌いはあるようです。
その日の体調によって食べる量も変化します。
ディスカスが赤虫を吐き出す理由は?
ディスカスは元々餌を食べるのが下手と言われているのでゆっくり食べます。
赤虫は大きいので上手く食べられない場合もあるようです。
一度口に入った餌でも吐き出し、一度ふやかしてから食べる習性があるようですので少し様子を見てください。
また、赤虫だけ与えていると腸詰まりを起こすことが多いようです。
詰まりはディスカスのお腹がふくらみ、食欲がなくなります。
その際は絶食をして、水温に気を付けてください。
ディスカスは満腹になることがないので、餌があればあるほど食べてしまいます。
なので、大量の赤虫を一度に食べてしまうと消化不良を引き起こしてしまいますので注意してください。
およそ5分以内に食べ終わることができる量が良いとされています。
数匹ディスカスが居る場合、縄張り争いが強い生き物なので縄張りを主張することもあるようです。
弱いディスカスは餌を食べさせてもらえず、ストレスを感じて餌を吐き出すこともあります。
その場合は物理的に隔離するなど対策をしてください。
まとめ
ディスカスは人間のように話すことができない生き物なので好き嫌いも私たちが感じ取ってあげなくてはいけません。
体調や環境の面でもストレスを感じやすいのでよくディスカスの体色を観察していきましょう。