この記事では、コリラドスがカラムナリスに感染した場合の症状や治療方法について色々とご紹介していきたいと思います。

感染した場所によって呼び名が様々で、「口ぐされ病」「鰭(ひれ)ぐされ病」「尾ぐされ病」とも呼ばれます。

コリラドス カラムナリス 症状 治療

コリドラスがカラムナリスに感染したらどの様な症状が出るの?

コリドラスがカラムナリスに感染した場合、体表が白っぽくなり、鰭や鰓が黄白色でバサバサしていたり、溶けてしまって無くなったり、充血したり爛れたり(ただれたり)します。

発生する時の条件は、14度~15度の水温・20度以上の高水温の時に多いそうです。

主に春から秋にかけて発症し、しかし冬は加温の場合でも発症するそうです。

病気の進行は速く、亡くなってしまう確率が高い病気の1つだそうです。

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コリドラスがカラムナリスに感染した場合の治療方法は?

カラムナリスを治す方法は、ネット上にも色々と載っていますが、これが正しい!と確定できるものがないそうです。

なので、どの情報を信じればいいのか・・・と不安になりますよね。

熱帯魚のお店に問い合わせた方が、そこのお店は信用性が高く良い店だと、おっしゃっています。

そのお店で治療方法を聞き、返答は「水の温度を上げて、塩を入れたら良い」との事だったそうです。

塩を入れる、では、どんな塩を使えばいいのでしょうか。

塩といっても、岩塩や食塩、粗塩などがありますよね。

もしくは、熱帯魚専用の塩があるのでしょうか。

カラムナリス菌は、塩水0.5%では活発になるそうで、硬度が高い水も好むそうで、分量を間違えば魚を治療する為のはずが、菌の為にしてしまう危険もあるので注意しましょう!

0.5%がダメなら、多く塩を入れればいいのでは?と思われる方も多いのではないでしょうか。

確かにそうですが、2%にしてしまうとコリドラスはなど生きていけません。

しかし、「塩」自体は悪い物ではありません。

病気のせいで、呼吸が苦しい魚を楽にさせる働きがあります。

薬を使う際、水草や水槽に影響のない安心な薬を使う事がオススメです。

あまり強い薬、「観パラD」「エルバージュエース」も、使用は大丈夫ですが、個体に合う物を選ぶようにしましょう。

あと、ココア浴は、消毒効果など効果が期待できる事が多いので、良いそうです。

ただし、「治る!」と言う訳ではありません。

「治るかもしれない」という方法です。

他にも、エルバージュ+食塩の方法があります。

水1トンあたり、エルバージュ10~20g・食塩5kgの薬浴を、7日間ほど行います。

エルバージュは、直射日光を浴びると分解が速くなるので、日が落ちる夕方くらいから治療を開始しましょう。

あとは、パラザンD+食塩の薬浴方法で、水1トンあたりパラザンD100ml・食塩5kgで、10日間治療します。

薬液が汚れたら綺麗なものに変えましょう!

まとめ

カラムナリスだけではありませんが、確実な「この治療方法が正しい!」と言えるものが、まだないそうなので、この記事も含め、それぞれ経験して成功した方や失敗した方もいらっしゃいますし、それぞれ飼われている魚の種類も違うでしょうし、症状や環境も違ってきます。

同じ魚・同じ症状でも、それぞれ個体の環境は必ずしも同じとは限らないので、自分が飼っている個体に合う治療方法を早急に見つけて、治してあげて下さい。

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