非常に美しい色をしていて、人々を魅了している熱帯魚のベタ。

初心者でも飼育できるということで、自宅でペットとして飼っていらっしゃる方も多いと思います。

そのベタですが、手軽に飼育出来るとは言ってもある程度の知識は持っておかなければなりません。

例えば病気になってしまったらどう対処したらいいのか?

慌てふためいてる間に生命の危機に陥ってしまうことも。

では、ここではベタがポップアイになってしまった時の治療方法や薬についてご紹介していきましょう。

ベタ ポップアイ 治療 薬

ベタがポップアイに!?その治療方法は?

ベタがポップアイになってしまうのは、エロモナス感染症といって運動性エロモナスと呼ばれる細菌に感染したことにより引き起こされます。

水質の悪化や水温の低下、またはストレスを受けて弱っている時に感染しやすいようです。

早期発見して治療してあげれば治すことができます。

治療方法としては、初期であれば塩浴とココア浴が有効と言われており、あまり効果がなければ治療薬を投入した薬浴で様子を見ます。

水温も下がりすぎないように注意してください。

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ベタがポップアイになった!治療に必要な薬は何?

薬が効くかはベタ次第ですが、細菌に感染してしまったら抗菌作用のある薬を投入して病気が進行しないようにする事が大切です。

具体的にはグリーFリキッド、エルバージュエース、観パラDがあります。

水に適切な量を入れて薬浴してあげてください。

薬浴する時にはエアレーションをかけてあげれば、弱っているベタの負担も減らすことが出来ます。

病気にならないようにする為には、日頃の水質と水温管理が重要となります。

毎日観察してあげましょう。

まとめ

もしベタがポップアイになってしまっても、それに対する治療方法があり治療に有効な薬もあるという事がおわかりになったかと思います。

水槽内には常に細菌がおり、水質の悪化や体が弱っていると感染しやすくなりますので、常にベタが住みやすい環境にしておくことが大切です。

しっかり観察して異常を早く見つけてあげましょう。

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