観賞魚で有名なプレコですが、プレコという名前自体は「和名」で、本名は、プレコストムスです。

ウロコが鎧のようになっているのはアーマードプレコでその見た目から男性に人気があります。

女性にはインペリアルゼブラプレコなどの模様の綺麗なプレコに人気が上がっています。

プレコは本来病気になりにくい種類の魚ですが、その中でも注意しなければならない病気もいくつかあります。

まずは、その種類や、その症状について詳しくご紹介していきたいと思います。

プレコ 病気 症状

プレコの病気の種類について

まず、プレコの種類によっても、なりやすい病気の種類が違います。

例えば、先に紹介した男性に人気のアーマードプレコは、種類的には丈夫なほうで、飼いやすいのですが、なりやすい病気としては、白点病やエロモナス症があります。

そして、女性に人気のインペリアルゼブラプレコに関しては同じく基本的には丈夫ですが、白点病には注意が必要です。

その他、水カビ病にかかる場合もあり、水槽の清潔を保つ必要があります。

またプレコ病という病気は、栄養不良や体力低下したプレコがなりやすい衰弱魚寄生性の病気です。

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プレコの病気のそれぞれの症状

白点病の症状は、寄生虫(白点虫)が体に寄生し、表面に白い斑点として現れます。

水温の極端な変化によって、かかる病気です。

なので、輸入時や配送時のプレコは弱りやすく特に注意が必要です。

エロモナス症は、エロモナス・ハイドロフィラによる感染が原因で、その症状は、鱗が逆立つもの、眼球が突出するもの、皮膚や鰭に皮下出血が見られるもの、腹水がたまってしまうものがあります。

水カビ病は、白い綿毛のようなカビがプレコの体の表面にくっついてしまう病気です。

プレコ病については、体の色つやがなくなり、粘液が過剰に分泌され白い雲のような班を体の表面に見せるのが特徴です。

こうならない為に、日常的に水質を綺麗にし、ベタッとした白い粘液が少しでも出てきたら、治療のために塩浴などをします。

まとめ

プレコはなりやすい病気が種類によっても異なったりはするものの、基本的に白点病などの病気は、どの種類もかかりやすいので常に、日ごろのまめな健康状態(見た目)のチェックが必要だなと思いました。

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