ミナミヌマエビは小さなエビでよく見ると熱帯魚などの小さな魚と一緒の水槽に入れて飼育されているのを見かけることがあるかと思います。
そんな、ミナミヌマエビをグッピーと一緒に混泳させてもいいのか?という疑問にお答えするため、リサーチしていきたいと思います。
ミナミヌマエビってどんなエビ?
ミナミヌマエビは、十脚目ヌマエビ科のエビのことで、陸封型のヌマエビだといわれています。
陸封型とは、生まれてから寿命が尽きるまで陸に上がる事がなく、水の中で一生過ごすエビのことをいうようです。
大きさは、オスがおよそ2cmメスが3cmとややメスのほうが大きいのが特徴のようです。
繁殖しやすく、水温調整をしっかりしてあげるとどんどん繁殖し増えるようなんです。
特徴
ミナミヌマエビの特徴は、オスの体の色は半透明である程度固定されているようですが、メスの体の色が変化し、赤や茶色、緑っぽい黒色、黄色っぽいものまでたくさんの色に変化し、環境や体調水温などによっても変わってくるため固定できないといわれています。
鋸の歯のような棘が上には10本から20本前後、下には3本から10本前後あり、頭には2本のはさみがあるといわれています。
グッピーはどんな魚?
グッピーは熱帯魚の中でも人気の魚で、扇のような美しい尾ヒレをゆらゆらと揺らしながら泳ぐ様が癒しを与えてくれると熱帯魚ファンには根強い人気の魚としても知られていますよね。
そんな、グッピーは、比較的穏やかな性格で色どりも美しく飼育しやすいことも人気のひとつだといわれています。
グッピーの大きさはオスが3cmから4cmくらいメスが5cmから6cmくらいといわれていますが、個体差によって多少は違ってくるようですがメスのほうがオスより大きいが特徴でしょう。
ミナミヌマエビとグッピーを混泳させても大丈夫?
そんな、ミナミヌマエビとグッピーはどちらもあまり飼育にも手間がかからない穏やかな生活だということですが、混泳は可能なのか気になるところですよね。
ミナミヌマエビとグッピーは、お互い無関心という感じで、それぞれ別々の生活をするといわれています。
エビというと、グッピーの餌になってしまうのではないか心配される人もおおいようですが、その心配はないようです。
ただ、ミナミヌマエビが繁殖して稚魚が生まれると小さな稚魚の場合は捕食される可能性もあるようですが、グッピーがミナミヌマエビを好物としているためではなく、小さな個体という感じで捕食の対象になることもあるようです。
ミナミヌマエビと金魚の混泳
ミナミヌマエビは、混泳させる魚は限られているといわれています。
小さなエビのため餌になることが多いためなんです。
小さな大きさのメダカやグッピーなどは混泳が可能ですが、大きなものでは数十センチにもなる金魚との混泳は無理だといわれています。
それは、金魚が大きいことともう一つ金魚の特性で、餌は何でも食べる雑食性のため、ミナミヌマエビは、間違いなく金魚の餌となる可能性が高いからだといわれているんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミナミヌマエビと金魚グッピーの混泳についてご紹介いたしました。
ミナミヌマエビとグッピーは基本的に混泳させても特に問題ないようです。
でも、やはり大きく雑食性の金魚との混泳は難しいようですね。