水槽やアクアリウムのお掃除屋さんとして大人気のエビ!
飼っていると、水槽の中が綺麗に保てるので、とても重宝します。
水槽の汚れやコケを食べてくれる姿は愛おしくなりますよ。
エビにはいろいろ種類がいまして、特にミナミヌマエビとヤマトヌマエビは、飼育も比較的簡単と言われていて人気があります。
この記事では、ミナミヌマエビとヤマトヌマエビを混泳させても大丈夫かどうかをご案内いたします。
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビは混泳できる?
まず、結論から申し上げますと、ミナミヌマエビとヤマトヌマエビは混泳させることができるかどうかは、状況によるところが大きいです。
ヤマトヌマエビのほうがやや攻撃的な性質を持ってはいますが、基本的にはどちらも穏やかな性格をしているエビなので、一緒の水槽に入れる事はできます。
しかし、万が一この二種のエビが交雑してしまった時が問題なのです。
もし、ミナミヌマエビのオスが、ヤマトヌマエビのメスと交雑してしまった場合、ヤマトヌマエビのメスが亡くなってしまう恐れがあります。
交雑をする確率はかなり低いので基本的には大丈夫とみてよいですが、交雑した場合ヤマトヌマエビのメスが危険だという事は覚えておきましょう。
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビを混泳させるための温度は?
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビを混泳させる場合の水槽の水温ですが、基本的にはどちらも3~5℃の低温から、30℃ほどの高温まで耐えることができます。
しかし、低温すぎても危険ですし、高温過ぎても危険ですので、中間くらいの温度を保っておくことをおすすめします。
また、積極的に繁殖をさせたい場合は、15℃前後を保っておくと動きが活発になるのでおすすめします。
しかし、ミナミヌマエビとヤマトヌマエビを混泳させた状態で繁殖させると、お互いの稚エビを捕食してしまう恐れがありますので、繁殖が目的の場合は別々の水槽で飼ってあげるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はミナミヌマエビとヤマトヌマエビの混泳についてご紹介いたしました。
混泳はさせても大丈夫ですが、万が一交雑してしまう恐れがあることを必ず理解しておきましょう。
また、繁殖が目的の場合は種類ごとに水槽を分けてあげましょう。