ネオンテトラの繁殖は、水質、水温に敏感であったり、底砂、生活環境、親が卵を捕食してしまうので、大変難しいとされています。
それでも飼い始める以上は孵化させて増やしてみたいと思いますよね。
では、卵は何処で見つける事が出来るのでしょうか?
メスが成長し、抱卵出来るようになるとお腹が膨らんで来ます。
これが繁殖可能のサインですので繁殖ようの産卵ケースに移します。
水質が重要なので水草をいれ、水を弱酸性のph6.5ぐらいに保てるように調節します。
ネオンテトラは水中にメスが産んだ卵にオスがアタックすることにより水中で接合します。
ネオンテトラの卵はバラで水草で見つけることが出来ます。
ネオンテトラの卵はどれくらいの大きさがあり、産む数は幾つぐらいあるのでしょうか。
沢山産んでも生存出来るのはほんの僅かです。
孵化する卵を守る方法も一緒にお伝えしましょう。
ネオンテトラのメス一頭が産む卵の数と大きさってどのくらい?
一度の産卵では10粒程度産みます。
5~6時間で5~10回位産卵し、合計で50粒~100粒ぐらい産卵するそうです。
卵の大きさは目視するには小さく0.5~0.8㎜ぐらいでしょうか。
稚魚の大きさは2㎜と本当に小さいのですね。
前に産んだ時のネオンテトラの卵!小さいw pic.twitter.com/6VNnpdNywZ
— だいや (@daiya1215) 2015年1月10日
卵を守るには?
沢山産まれた卵ですが全てが稚魚に孵化するわけではありません。
ネオンテトラの成魚は卵を捕食してしまうことがあります。
産卵したら親は元のケースに戻し、産卵ケースで孵化するのを待ちましょう。
この時も水温を30℃ぐらいに上げると半日~1日位で孵化します。
卵は大変小さいので親魚から早く離します。
親は産卵用ケースから出して、元の飼育ケースに戻すのを忘れないようにしましょう。
まとめ
ネオンテトラの飼育は難しいとされていますが、ポイントさえ守れば何とか出来そうですよね。
小さくて一㎝もない卵、成魚になっても3cmにしかなりません。
卵が確認されたら親魚とは隔離させることを忘れないようにして下さい。
これを忘れてしまうと卵が無くなってる。
そのような事もあります。
そんな事が無いように親は親だけ、卵は卵で育てることです。
親と同居させるのは様子を見て稚魚がかなり成長しているようなら一緒に泳がせてみましょう。
成魚、卵、稚魚に関わらず、水質管理と温度管理はしっかりなさって下さいね。