ポリプテルスにはさまざま種類がありますが、基本的に性格がおだやかで混泳には向いている魚が多いです。
古代魚として迫力があるので、他の魚と一緒に泳がせてぜひ飼育を楽しみたいですよね。
ポリプテルスとの混泳には、どのような魚でも大丈夫なのでしょうか?
スネークヘッドやプレコは、ポリプテルスと同じ水槽で飼うことができるのでしょうか?
それぞれの特徴をみながら、解説していきます。
ポリプテルスとプレコの混泳は?
結論からいうと、ポリプテルスとプレコは混泳させるべきでないです。
ペットショップでも混泳不可とうたっているお店がよくあります。
プレコは水槽内のコケをとってくれることで有名ですが、なににでも近づいてペロペロ舐める性質があります。
ポリプテルスの皮膚が舐められ続けると、粘膜がとれてしまい無防備な状態になってしまいます。
その結果、皮膚がボロボロになることも珍しくありません。
ポリプテルスもおとなしい性格から、逃げずに舐めさせることが多いです。
またプレコが小さいと、逆にポリプテルスが間違って食べてしまう場合もあります。
ポリプテルスとスネークヘッドの混泳は?
実際にポリプテルスとスネークヘッドを一緒に泳がせて、何の問題もなく過ごしている飼い主さんは多いです。
ポリプテルスのことで気をつけるならば、小さく口にはいってくる魚を食べてしまう傾向があることです。
ポリプテルスの体長は30cmから大きくて100cmほど。
スネークヘッドは20cm~30cmほどのサイズですが、しっかりとした成魚であれば食べられる心配はなさそうです。
ポリプテルスはおとなしい性格をしているので、喧嘩になったりすることはなさそうです。
スネークヘッドは縄張り意識が強く、たまに他の魚を攻撃することもあります。
小さな魚なら攻撃でケガをしてしまいますが、ポリプテルスはスネークヘッドより大きいのであまり心配はなさそうです。
まとめ
ポリプテルスもスネークヘッドはおすすめですが、種類によって性格や特徴が多少違うので、一緒に泳がせてみて相性や経過を見ることも大切ですね。
反対に、プレコはポリプテルスの皮膚を舐めて弱らせてしまいます。
プレコに悪気があるわけでもないのですが、健康を考えると混泳は控えた方が良さそうです。