動き回る姿がカワイイと熱帯魚の中でも人気の高いコリドラスですが、コリドラスの目が飛び出てしまったとお悩みの方も多くいるようです。
これはどういうことなのでしょうか?
そこで今回はコリドラスの目の病気について紹介します。
コリドラスの目に関する病気とは?
コリドラスの目に関する病気として代表的なものとして挙げられているのが、エロモナス病です。
これはどういった病気なのかといいますと、エロモナス菌の感染により発症するといわれる病気といわれています。
この病気はコリドラスだけでなく様々な魚が感染するといわれていますが、この病気は進行すると手遅れになる場合が非常に多く、治療が難しい難病といわれています。
そしてこのエロモナス病、人間にも感染するといわれています。
人間でもかなり重症になるといわれています。
このエロモナス病、大きく分けて『運動エロモナス』と『非運動性エロモナス』に分けられるといわれています。
原因としては、水質が悪いなどが原因で感染するといわれています。
コリドラスの目が飛び出た!?どうしよう…
さてコリドラスの目が飛び出てしまったときはどのようなことが考えらるのでしょうか?
この目が飛び出た現象を『ポップアイ』といいます。
このポップアイが起きたときに考えられるのが運動性エロモナスに感染している可能性があるといわれています。
この運動性エロモナスは、水温 5~40℃、pH 6~11、塩分濃度 0~4%の環境下で発育可能でありとても適応力の強い菌といわれています。
特に25~30℃という水温下で増殖しやすいといわれています。
人間が感染すると急性胃腸炎、俗にいう食中毒を引き起こすといわれていますので結構恐ろしい病気なのでしょうか。
まとめ
以上、コリドラスの目に関する病気について紹介しました。
ポップアイが起こった場合、運動性エロモナス症の疑いがあると考えられますので、水質管理を改善するようにしましょう。
また日ごろから水質管理は徹底し、コリドラスが快適にストレスなく生活できる環境を整えてあげましょう。
そうすることでコリドラスが目を飛び出すポップアイ現象を防ぐことが出来るのではないでしょうか。