プラナリアと言うと、学校の授業で習う切っても増えるアレですね。
水槽で魚などを飼育していると、どこからともなく湧き出てくることもあるようです。
皆さんがご存じのプラナリアは比較的小さなものですよね。
では、最大でどれくらいの大きさになるのでしょうか?
ここではプラナリアの大きさの最大や、特徴についてご紹介します。
プラナリアの大きさの最大は?
そもそもプラナリアというのは、扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称、または、ウズムシ目に属する動物の総称、と言われています。
一口にプラナリアと言っても、かなりたくさんの種類がいるのです。
一番多く見かける種類としては、ナミウズムシと南米プラナリアと呼ばれる種類になるのではないかと思います。
ナミウズムシの大きさは2cmほどで、大きいものでも3cm、最大で4cmほどになると言われています。
同じウズムシ目に分類されているコウガイビルと呼ばれる生物は、長さが10cmから30cmほどで、最大のものなると1メートルを超える個体もいるそうです。
コウガイビルも高い再生能力を持つ生き物で、ナミウズムシと同じように、2つに切ると2匹に分裂すると言われているようです。
プラナリアの特徴は?
プラナリアは高い再生能力を持つことが一番の特徴ではないでしょうか?
2つに切ると2匹になって再生するというとんでもない再生力を持っています。
切られて増えるだけでなく、ある程度の大きさになると自らちぎれて分裂をするそうです。
血管や心臓のような酸素を運ぶ循環機能はなく、肺やエラのような呼吸器官もあるわけではないようで、皮膚呼吸だけで過ごしているようです。
このような単純な構造のため、切られても再生することができるようですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではプラナリアの大きさや特徴についてご紹介しました。
普段よく見るプラナリアのナミウズムシは最大で4cmほどのようですが、同じウズムシ目に属するコウガイビルは最大で1mに達するものもいるようです。
1メートルのプラナリア、考えただけでぞっとしてしまいますね。