アクアリウムを自宅に設置するにあたって、厄介な問題の1つとして上げられるのが「コケ」の発生ですね。
せっかく水槽越しに熱帯魚たちを観賞しようと思っても、ガラス面にコケが沢山付いていたら、なんだか残念な気持ちになってしまいますよね。
そこで今回は、熱帯魚のプレコが食べてくれるコケはどんな種類なのか。
プレコのコケ取り能力はどうなのかについて、紹介していきたいと思います。
熱帯魚プレコが食べるコケの種類!
一括りに「コケ」と言っても1つではなく、いくつかの種類があることを知っていますか?!
ここでは、熱帯魚のプレコがどんなコケを食べてくれるのかまとめました。
いろいろな説があるようですが、プレコは基本的に「茶ゴケ」をよく食べてくれるようです。
他にも「緑色」「黒に近い茶色」のコケを食べてくれたりもします。
逆に食べてくれないのが、「黒ひげ状」「恋濃い緑でべったりしたシアノバクテリア」です。
プレコだけでなく、すべての種類のコケを食べてくれる生体はいないのです。
プレコのコケ取り能力とは!?
プレコは熱帯魚界のコケ取りとして有名であります。
今ではオトシンクルスが普及していますが、その前はコケ取りとしてプレコの方が人気だったのです。
プレコのコケ取り能力は高いようです。
特に、初心者でも飼育しやすいと言われるブッシープレコが、プレコの中でもよく食べてくれる種類です。
セルフィンプレコもとても高い能力を発揮するようですが、それよりも飼育が難しいという面があり、どちらを取るか引っかかる点になりそうですね。
しかしそんなプレコも、植物質のエサに慣れてしまうと、「コケ」をあまり食べなくなってしまうこともあるようなので、注意が必要です。
コケ取り能力が高くても成長した時の大きさなどもしっかり考えて、自分の水槽ではどのプレコがいいのか検討して下さいね。
まとめ
すべての種類のコケを食べてくれる生体はいないけれど、プレコの特性を理解することが大事になるのですね。
混泳できるプレコならば、コケ取りの役目として、水槽に入れてあげることも他の熱帯魚の為にもなりそうです。
コケ取り能力も、プレコを購入する時にチェックする1つのポインですね!