魚の水槽に当たり前のように付いているフィルターですが、そもそもフィルターを付ける意味って何なのでしょうか。

アベニーパファーの水槽にもフィルターは必要なのでしょうか。

アベニーパファー 水槽 フィルター

アベニーパファーの水槽にフィルターは必需品!

アベニーパファーを飼うときに用意するものの中ではずせないものがフィルターです。

フィルターは、簡単に言うと以下の役目を果たしてくれます。

  • 水を浄化してくれる

水槽内には魚のフンやエサの残りがあり、それらを放置しておくとアンモニアや亜硝酸など有害なものが発生してしまいます。

そしてそれをそのまま放っておくと酸欠状態になってしまったり病気にかかってしまいます。

それを防いでくれるのがフィルターの役割ということです。

  • 水温を一定に保ってくれる

アベニーパファーの体調を維持するために水温管理はとても大事なことです。

ヒーターをつけて水温管理をすることはできますが、温かい水は上に溜まっていってしまい下のほうの水は冷たいままです。

そこでフィルターの作り出す水流が役に立ってきます。

フィルターが水を対流させることで水槽内の水温を一定に保つことができるのです。

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  • 二酸化炭素や栄養素を拡散させてくれる

フィルターによって作られた水流によって水温が一定に保たれるのと同時に、二酸化炭素や栄養素を水槽内にまんべんなく行き渡らせてくれます。

アベニーパファーが住む水槽に水草は欠かせないもので、水草の光合成に二酸化炭素は欠かせないものです。

二酸化炭素の添加は普通ひとつの地点で行われるのですが、水草があるのはそこだけではないのでフィルターの水流で行き渡らせる必要があるのです。

そしてその水流は水面から酸素を取り込んだり、水中にある窒素を水槽の外に放出してくれたりもします。

  • アベニーパファーの好む環境をつくってくれる

フィルターが作る水流には、魚が好む環境をつくるという役割もあります。

自然界では水の流れが全く無い環境はほぼありません。

もともとアベニーパファーが好んで住んでいる環境の水流をつくることによってアベニーパファーが過ごしやすい水槽をつくることができるのです。

 

ご紹介した通り、アベニーパファーがここちよく過ごすためには絶対に必要なものです。

飼う水槽の大きさや数に合うフィルターを選んであげてください。

まとめ

フィルターにはアベニーパファーが住む環境を整える大事な役割があるので、アベニーパファーを飼う水槽にフィルターは欠かせないものです。

自分の飼う水槽に合ったフィルターを選ぶことがとても大事になります。

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