アクアリウムを楽しんでいる方の中には、魚の産地によって水槽を変えるという方もいます。
そのような方は、比較的上級者と言えるでしょう。
さらにアクアリウムが大好きな方の中には、現地を訪れるという方まで存在しているのです。
それだけアクアリウムが大好きで、趣味として存分に楽しんでいるという事ですね。
フレームエンゼルの産地は?お値段が違う?
フレームエンゼルは、産地によって色味が違う事が特徴です。
もちろん、どの産地の個体が優れているというわけではありませんし、色味の好みも人それぞれ違いますので、好みの産地の個体を選ぶ事をオススメします。
特徴としては、マニラ産やマーシャル産の個体ですと、オレンジ色だとか朱色の個体が比較的多いとされます。
バリ産の個体ですと、比較的赤みは薄く、オレンジが強い傾向にあります。
クリスマス島産は、紅色が強くて、燃えるような印象を受けるかと思います。
尾ヒレの方は深い青をしていて、とても美しいので人気も高くなっています。
ちなみに、しま模様にも特徴がでるのですが、クリスマス島産のタイガータイプは人気が高く、それだけお値段もお高くなります。
しま模様は、通常なら縦のストライプが基本なのですが、タイガータイプは虎のようなしま模様となっており、濃く太いのが特徴です。
また、ハワイ島付近の個体も人気が高く、お値段も高いのですが、この個体は真紅の体色をしていて、とても美しいと評価されています。
別名「ハワイアンウルトラフレーム」とも呼ばれます。
これまでお値段のお高いフレームエンゼルを紹介してきましたが、比較的安く手に入る個体もいます。
それは、最初に紹介をさせて頂いたバリ産の個体です。
しかし、お値段が比較的お安いからといって、優れた個体ではないという訳ではありませんし、どの産地のフレームエンゼルも目を引く美しさを持っている事は事実です。
クリスマス産のフレームエンゼルが非常に美しい‼️赤濃ゆい~🐠 pic.twitter.com/u3BnJ1Q8SX
— @hu-rin (@hurin2) 2018年5月7日
まとめ
フレームエンゼルは産地によってこんなにも個体の色に差の出る熱帯魚なのですね。
しかし、先ほどもお話しした通り、好みは人それぞれです。
どの産地の個体がオススメという事もないかと思います。
ご自分のお好きな産地のフレームエンゼルを見つけるのも、楽しみの一つと言えそうですね。