ドジョウの住処といえば田んぼを思いつく人も多いと思います。

泥の中に潜って暮らしているドジョウにとって水田は快適な環境といえるでしょう。

田んぼにいるドジョウの種類は何なのでしょうか?

また冬の間ドジョウはどう過ごしているのか色々と調べてみました。

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田んぼの中のドジョウの種類は?

田んぼの中にいるドジョウはどんな種類がいるのでしょうか?

ドジョウはコイ目ドジョウ科に分類される淡水魚ですが、さらに分類してみると3亜科6属11種が存在すると言われています。

ドジョウの姿は皆よく似ている為、種類を見分けるのがとても難しいです。

マドジョウが最も良く知られ、全国各地で田んぼの中などに生息しています。

体長は最大で12cm位、10本のひげをもち、穏やかな性格と言われています。

他に、マドジョウより綺麗な水質の所に生息するシマドジョウもいます。

シマドジョウは白っぽい体に茶系の斑紋があります。

またホトケドジョウと呼ばれる種類もいます。

ドジョウは主に浅い淡水に生息しますが、トケドジョウは体内に浮き袋がある為、中層も泳ぐことが出来ます。

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ドジョウは薄い茶やグレーに見えるものや青みがかったもの等がいて、環境によって体の色が違います。

外敵から身を守り、獲物を待ち伏せる為の保護色なのですね。

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田んぼの中にいたドジョウは冬どうやって過ごしている?

では、田んぼの中にいたドジョウはどうやって寒い冬を越しているのでしょうか?

夏の間は田んぼの中や水路で過ごしているドジョウですが、秋になると稲が刈り取られて、田んぼの水が無くなってしまいますね。

田んぼにいたドジョウは冬の間、水路や水たまりに避難しているようです。

田んぼに残ってしまったドジョウは、なんと土の中で冬眠しているのです。

ドジョウはエラ呼吸の他に腸呼吸や皮膚呼吸も出来るので、水の中だけでなく土や泥の中でも過ごせるのです。

ドジョウは小さな水たまりなど水のあるところや土の中で冬は過ごし、田んぼに水が戻る時期まで待っています。

まとめ

ドジョウには様々な種類がいて、冬の間は水のある所や土の中にいる事がわかり、ドジョウの生命力の強さを感じました。

最近ではドジョウの数が減って田んぼでもあまり見かけなくなったようです。

昔はドジョウが沢山いたと言われていますので、非常に残念な事ですね。

また田んぼにドジョウが戻ってきて欲しいと願っています。

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