プラナリアは切っても再生するとても不思議な生き物です。
とても興味深い生き物なので、自分で飼育して生態を観察したいと思う方も多いのではないでしょうか?
そんなプラナリアですが、暑さには弱く、夏場の管理は少し難しいようです。
ここではプラナリアの飼育についてご紹介します。
プラナリアの飼育!冷蔵庫で管理はできるの?
プラナリアは暑さには弱く、25度を超えると弱ってしまい、最終的には溶けてなくなってしまうと言われています。
ですが、寒さには比較的強いようで、冷蔵庫でも管理することはできると言われているようです。
冷蔵庫では冬眠のような状態になってしまうようです。
ですので、飼育している、というよりは管理をしている、という状態になるようです。
プラナリアは冷蔵庫のような5度以下の温度ではほとんど動かず、餌も食べないようです。
冷蔵庫で餌を与えずに1カ月から長いものでは数か月生きると言われているようですが、サイズがかなり小さくなってしまうようです。
冷蔵庫で管理するときは、冷蔵庫へ入れる数日前にたっぷりと餌を与え、排せつさせてから冷蔵庫に移動させるのがいいようです。
冷蔵庫以外の夏場の管理は?
家庭の冷蔵庫にプラナリアが入っていると、家族の誰かから苦情が来るかもしれませんよね。
そんなときは発泡スチロールやクーラーボックスなどを利用するといいようです。
1日3回ほど保冷材の交換が必要になるかもしれませんが、冷蔵庫よりも高い温度で調節が可能だと思うので、夏場でも飼育が可能になるかと思います。
また、クーラーが1日中ついている部屋で飼育するというのも一つの方法ですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではプラナリアの飼育、冷蔵庫での管理についてご紹介しました。
プラナリアは冷蔵庫でも管理することができるので、夏場や長期間家を空けるときなどは、冷蔵庫飼育を考えてみてもいいかもしれませんね。
ですが、冷蔵庫に入っている間は動きもほとんどなく、増えることもないので、動いて増えるプラナリアが見たいときは冷蔵庫以外で飼育することをおすすめします。