アメフラシは地域によっては食べるところがあるといわれているようです。
今回お届けするのは、アメフラシを食べる地域って何処!?栄養はあるの?についてです。
アメフラシの地域別の呼び方とは?
アメフラシは、雨降らし、雨虎、雨降と表記されますが、地域によっては呼び方も違うといわれているんです。
千葉県ではござら、島根県ではべこ、鳥取県ではうみしかと呼ばれ親しまれているみたいです。
アメフラシを食べる地域とは?
アメフラシは、一般的には食べることはないといわれています。
特に、卵は毒性も強くアレルギーがある人は食べない方が良いといわれているんです。
でも、昔からアメフラシを食べる地域もあるといわれています。
千葉県いすみ市、島根県隠岐島、島根半島、鳥取県中部、西部、鹿児島県徳之島などでは上記の呼び方で親しまれ食べられていたといわれています。
アメフラシはどうやって食べるの?
アメフラシを食べる地域では、アメフラシの卵を海素麺といって食べるようです。
アメフラシの卵は見た目が黄色っぽい中華麺のように見えることからそのように呼ばれ郷土料理として定着しているようです。
食べ方は水洗いをして三杯酢などで食べるのが一般的だといわれています。
また、身を煮付けたり茹でたりして食べることもあるようですね。
実際食べるとアメフラシの味は、海藻を餌としていることから海藻の味がするそうです。
ただ、アメフラシの生態や毒性ではまだまだ未解明のことが多いため、やはり興味本位で食べたり、貝類のアレルギーがある人は食べるのは控えた方が良いようです。
また、アメフラシを食べる場合はアメフラシの生息する地域にアメフラシの餌となる海藻類に毒性がないかどうかなども調べる必要もあるということが検討されているようですね。
栄養価は?
アメフラシは一般的にはあまり食べることはないようですが、栄養価はあるのか気になるところですよね。
アメフラシは栄養価がどのくらいあるのかははっきりとは確認できてないようです。
やはり、毒性があったりするため食べられることがあまりないからでしょうね。
栄養価は?といわれたら他の魚同様タンパク質やアミノ酸は摂取できるのではないでしょうか。
和名:アメフラシ
学名:Aplysia kurodai
元々は貝の仲間だが徐々に退化していき、現在は体内の中に貝殻が埋まっている。
磯でよく見かける「海素麺」は、アメフラシ類の卵塊で、食べると嘔吐や下痢をする。
一部地域では食用。 pic.twitter.com/nC2T3nOLdK— 水生生物図鑑 (@suisei_zukan) 2014年11月1日
まとめ
アメフラシを食べる地域って何処!?栄養はあるの?についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
アメフラシを食べる地域は意外にもいくつかあるようですね。
ただ、毒性があるため気安く食べない方が良いといわれているみたいですね。