アニメ映画でとても有名になったカクレクマノミ。
可愛らしい色合いがとても人気です。
自宅でカクレクマノミを飼っているという方、いざという時のために、カクレクマノミがヒレをケガしてしまった時のことを知っておきましょう。
この記事では、カクレクマノミのヒレの再生能力について調べたことをまとめました。
カクレクマノミのヒレは再生する？
カクレクマノミのヒレがちぎれてしまったり、ボロボロになってしまったりしている時は、再生するかどうか気になりますよね。
ですが、時間はかかりますが再生しますので、心配しすぎないようにしましょう。
しかし、再生するにも魚の栄養状態を良くして、体調を万全にしておくことが必要です。
薬浴をしてあげたり、栄養食などを与えてあげたりして、カクレクマノミの体調を整えてあげましょう。
そうすれば、再生は早くなるでしょう。
そもそもなぜカクレクマノミはヒレにケガをしてしまうのでしょうか。
原因はいくつか考えられます。
一つ目は、水槽内にいる他の魚たちとの相性がよくなく、その魚から攻撃されてしまうことです。
自分より弱い魚のヒレをつっつく魚もいますので、混泳させるときは相性をよく観察してあげましょう。
相性が原因ではない場合は、水槽が狭すぎるということも考えられます。
魚には自分の縄張りを主張する種類もいます。
自分の居場所が確立できないとストレスとなり、他の魚を攻撃してしまうのです。
広い水槽で余裕をもって飼育し、人工水草や隠れ岩などの、隠れ家を充実させてあげましょう。
また、尾ぐされ病やカクレ病などの病気でヒレが破れてしまう場合もあります。
その場合は、抗生剤や抗菌薬の薬浴を行うことで、対処できます。
病気でヒレに傷がついている場合は、体力も弱っている恐れがありますので、ヒレの再生が遅くなってしまう恐れがあります。
まとめ
いかがでしたか？
今回はカクレクマノミのヒレがボロボロになっていた時の再生能力について調べたことをご案内いたしました。
水槽内の仲間たちからいじめられてしまったり、病気になってしまった場合にヒレがボロボロになってしまうことがありますが、ヒレには再生能力がありますので、きちんと世話をしてあげれば、再生する可能性が高いです。
