カージナルテトラを飼う上で知っておかなければならない病気の一つが尾ぐされ病です。
カージナルテトラ特有の病気の知識を身につけておくだけで、いざ病気が発症したらすぐに、気づいてあげることができ、対処も早くなります。
カージナルテトラの尾びれが欠けている?病気?!
それは「尾ぐされ病」という病気です。
尾ぐされ病とは、カラムナリス病と同じ意味で、感染した部位によって尾ぐされ病、口ぐされ病、皮膚病と呼び方を変えます。
細菌の感染による病気です。
原因は水質の悪化であったり、大量の水換えによる水質の変化が考えられます。
また、過密飼育により魚にストレスが加わり抵抗力が落ちた時に感染しやすくなります。
とても早く伝染するので、早い段階での魚の隔離や、薬浴が必要です。
グリーンFゴールドリキッド、観パラDなどの抗生剤による薬浴をさせます。
まとめ
尾ぐされ病になってしまったら、助かる確率が下がってしまうので、病気にならないような環境を作ってあげるということが一番大切です。
病気の子を見ていると、こちらも辛いですよね。
元気に泳ぎ回っていられるよう、私たちに出来ることは環境を整えてあげることだと思います。