見た目の美しさや飼いやすさから非常に人気のある、エンゼルフィッシュ。

初心者が最初に飼う熱帯魚としてもおすすめです。

可愛がっている熱帯魚が病気になると心配ですよね。

今回はエンゼルフィッシュの身体に赤い斑点が見られたときのお話をします。

これって何の病気なのでしょうか。

原因や対策を調べてみました。

エンゼルフィッシュ 赤い 病気

エンゼルフィッシュに赤い斑点ができたら病気?

エンゼルフィッシュの身体に赤い斑点ができたり、鱗が逆立って見えるようになったりと、外見的に異常が出る病気があります。

この病気の正体はエロモナス菌という細菌が熱帯魚に感染して発病するものが主で、「腹水病」などと呼ばれています。

初期症状として鰭の付け根が赤く充血する場合が多く、これが赤い斑点に見えるようです。

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初期症状がみられない

病気の進行速度は遅く、徐々にエンゼルフィッシュの調子が崩れていき、徐々に症状が現れてくる場合が多いようです。

水槽内にエロモナス菌が発生する原因は、水槽内の汚染・水質の悪化が原因となるケースが多いようです。

飼育管理を怠らず、常に良い水質を保てるようまめに水換えをしましょう。

発病が遅い病気ですが、治療にも時間が必要なところが厄介で、オキソリン酸を主成分とする薬などで薬浴をしてあげる治療法があります。

薬浴を初めておよそ10日ほどで完治し、繁殖も問題なく行うようになるケースがあったようですので、根気よく様子をみてあげましょう。

エンゼルフィッシュは広い水温に対応できる、初心者にも飼いやすい魚です。

ですが、だからといってお世話をさぼると日に日に水質は悪化しますので油断しないようにしましょう。

病気を未然に防ぐためにも、日頃から水質管理と観察をしっかりしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回はエンゼルフィッシュに赤い斑点ができる病気についてご紹介いたしました。

エロモナス菌だけでなく、水質の悪化はいろんな病気を引き起こしますので、必ず水質は綺麗に保つようにしましょう。

魚は自分で水質を変えることはできませんし、身体の不調や水の不快さを訴えることもできません。

日々観察して、いち早く異常に気付いてあげることが大切です。

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