グッピーの目に現れる異常で、病気を判断することができます。

グッピーの目が飛び出してみえたり、目が白く濁ったり、充血をしていたりと目に異常が表れると何かの病気のサインになります。

例えば、目が飛び出して白く濁って見える場合は、ポップアイという病気の可能性があります。

ポップアイは、エロモナス菌が原因になり、治療方法としては薬浴になります。

さて、グッピーの目の病気は、ポップアイの他に存在するのでしょうか?

なので今回は、グッピーの目の異常や目の病気について紹介します。

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グッピーの目から病気のサインが?充血してると危険?

グッピーの目が充血して腫れているような症状が見られると、低酸素症という病気になっています。

低酸素症は、酸素が足りない状態が続くと発症します。

酸素が無くても1日は生きられると言いますが、低酸素症の注意するポイントは目の充血や腫れになります。

目の充血や腫れが表れているということは、かなり危険な状態です。

なぜなら、低酸素症は目に症状が表れると、すでに無酸素状態で生き延びたからこそ表れる症状になるからです。

なので、目が充血して衰弱しているグッピーは、他の水槽に移して、塩水浴で体力を回復させてあげましょう。

もちろん、水槽内の環境を整え、エアレーションをしっかりと行いましょう。

理想としては、目に充血や腫れが表れたりする前に、水槽内の環境を整えてグッピーの健康を守ることでしょう。

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グッピーの目が白濁だと病気の疑いが?水カビに注意!

グッピーを飼育していると、目が白濁になってしまうことがあります。

目の白濁とは、目の透明感が無く、白く濁ってしまっている状態です。

目の白濁を引き起こす原因として考えられるのが、水質の悪化に、水温の急激な変化、餌の量の加減が考えられます。

ですが、この原因は病気ではない場合です。

病気を疑うのであれば、細菌感染の初期症状と捉えていいでしょう。

なぜ、細菌感染の初期症状と捉えることができるのかというと、白濁を引き起こすこの原因は水槽内に水カビや細菌を増やしてしまう原因ともいえます。

水槽内の環境が悪いと水カビが水槽内に発生してしまい、水カビ病になってしまう可能性があります。

なぜならば、水カビ病は細菌の感染によって発病してしまうからです。

なので、グッピーの目が白濁になったからといって、病気の疑いを考えないで飼育してしまうのはよくないでしょう。

まとめ

グッピーの目で病気の前兆や病気の症状を知ることができるということがわかりました。

グッピーは小さい熱帯魚で、グッピーの目を観察するのは大変だと思いますが、大切に育てているグッピーを病気から守るためにも、グッピーの目の状態をしっかりと観察しましょう。

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