アロワナを飼育しようと思った時に水槽にまず用意するものの一つにろ材があるかと思います。
ろ材とは、水槽の中に設置するろ過装置・フィルターの濾過槽の中に入れるものです。
今回は、アロワナを飼育する際にお勧めできるろ材についてお話ししたいと思います。
アロワナのろ材でサンゴを使うのってどうなの!?
アロワナの性質として水質の変化にはとても弱い生き物です。
なので、ろ材にサンゴを使うことはアロワナ専用のろ材を購入するよりも安価ですので代用品として使われることが多いです。
しかし、サンゴ単品だけをろ材にしてしまうとpHの値が下がりすぎてしまい、水の硬度が上がりすぎてしまい、アロワナが弱ってきてしまいます。
では、どうしたらいいのか。
それは、サンゴ単体で使うのではなく、ほかのろ材と組み合わせて使うということです。
ほかのろ材と合わせpHが7.0に近くなるようにしなくてはなりません。
サンゴのほかにもアロワナのろ材でオススメなモノってある!?
- リング状の多孔性セラミック
安価である上にpHも安定出来るろ材なのです。
1㎏あたり、近所のペットショップ(もちろんアロワナを扱っています)では900円でした。
こちらは、他のろ材と混ぜなくても大丈夫です。
こちらは単体で使って何も問題はありません。
なのでアロワナ飼育の際によういするろ材で最強!なのではないか、と勝手に思っております。
- 軽石
こちらもとても安価なものです。
ガーデニングをなさるかたも軽石をご存知だと思います。
そう、その軽石です。
しかし、軽石にも様々な種類が存在します。
使う軽石によってはサンゴと同じくpHの値が変わってきてしまいますのでよく注意書きに目を通してくださいね。
まとめ
専用のろ材は結構高価・・・しかしそれなりのメリットもあるのです。
pHを崩さない、掃除に手間がかからないなど。
しかし、安価のものでもリング状の多孔性セラミックなら専用のものと引けを取らないのではないかと思いますので、迷っている方がいらっしゃれば是非おススメいたします。