熱帯魚や金魚、エビ、メダカなどを飼育する際に水合わせが当たり前のことのようになっているようです。
水合わせって何?どうしてするの?どうやってやるの?など初めての人からすると分からない事だらけだと思います。
水合わせをしないと全てのミナミヌマエビは命を落としてしまう可能性があるようです。
とても水質の変化に敏感なため水合わせはとても大切な作業になります!
それでは、今回はミナミヌマエビの水槽の水合わせの仕方や失敗する理由についてご紹介します。
どうやって水合わせをするの?
飼ってきたミナミヌマエビをプランターに移し、そのまま水槽に浮かべて少しずつ水温を合わせます。
pHと水温を測定し、そこまで差がないのであればそのまま入れても大丈夫ですが、ミナミヌマエビのような繊細な生き物の場合、とても慎重に行わなければなりません。
pHと水温だけでは心配な方は、TDS値も測定してみると良いそうです。
TDS値は、水中に溶解されている炭酸塩、重炭酸塩、カリシウム、ナトリウム、有機イオンなどの物質の濃度を測定してくれます。
水合わせにどれぐらいの時間がかかるの?
ミナミヌマエビは急激な水質の変化に弱い部分もありますが、それよりももっと神経質な熱帯魚などに比べたら短い時間で水合わせを終わらせても問題はないようです。
ミナミヌマエビの水合わせは1時間を目安に行うと良いそうです。
水合わせをした後にミナミヌマエビが動かないのは失敗なの?
早く水槽に入れなきゃと水合わせを急いでしまうと失敗してしまう可能性があります。
水合わせに失敗した水槽にミナミヌマエビを入れてしまうと狂ったように泳ぎ回ったり、ほとんど動かず何も食べなかったりといった症状が見られ、1週間が経つ頃には命を落とすミナミヌマエビも出てきてしまいます。
まとめ
今回は、ミナミヌマエビの水合わせ方法についてご紹介しました!
水合わせを行うのはとても難しいことだということがわかりました。
せっかく飼ってきたミナミヌマエビが水合わせの失敗によって全てが命を落としてしまったらショップですよね?!
そうならないためにも水質や水温に気をつけながら慎重に行うことをおすすめします!