繊細な熱帯魚として知られているディスカスですが、餌のあげ方によっても、色や形が変わってしまう事があります。
正しい餌のあげ方についてまとめてみました。
ディスカスの餌の量
ディスカスの餌には主に3種類あり、「ディスカスハンバーグ」「冷凍赤虫」「人工飼料」などがあります。
1回の量は10分で食べきれる量が適当だと言えます。
ディスカスの魅力の一つは形であるため、適切な量の管理が必要だと言えます。
少なすぎると痩せてしまい、肉厚が衰え、頭部がやせ細ってきます。
痩せてしまった場合は餌の量や回数を増やしてみてください。
また多くあげすぎてしまうと、太ったり、消化不良の原因となってしまいます。
ディスカスの餌の回数
餌の回数は、成魚の場合1日2回~3回が目安となります。
未成魚の場合は4回~5回、幼魚の場合は5回~6回与えるのがおすすめです。
ディスカスに与える餌の種類と頻度
ディスカスハンバーグ
「ディスカスハンバーグ」は牛の心臓を主原料にしています。
栄養が充分含まれており、成長スピードも促してくれるためメインで与える餌にお勧めです。
1日2回「ディスカスハンバーグ」でもお勧めですが、食べ残しがあると底に溜まってしまい、掃除が必要になります。
赤虫
「赤虫」はサイズアップ効果がありますが、寄生虫などが混入する危険性もあります。
頻度はあまり多くないほうがいいと言えます。
人工飼料
「人工飼料」は簡易で栄養価も高いです。
また発色剤も配合されている物もあり、ディスカスの色が鮮明に美しくなります。
しかしディスカスの食いつきがあまりよくないため、様子をみてあたえてください。
ディスカスハンバーグの後に与えると、人工飼料も食べてくれることがあります。
まったく食べない場合は他の餌を与えてください。
まとめ
ディスカスの魅力は色や形にあるため、栄養を多く含んだ餌をあげたほうが良いと言えます。
そのため初めから様々な餌に慣れさせたほうがいいでしょう。
また餌の量が少ないと痩せてしまい、美しさが半減してしまします。
水質管理を適切に行いつつ、餌の量や回数はしっかり管理されることがおすすめです。